事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

群馬県明和町 子ども第三の居場所事業 こどものいえメイプルがオープン
2024.04.15 UP

日本財団助成事業

群馬県明和町にて、「子ども第三の居場所」事業の協定書調印式・内覧会を行った。

式の様子

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1.式典について

実施日 2024年4月3日(水)15:00~
場所 明和町保健センターホール(明和メディカルセンタービルB館1F)
出席者 <明和町>
町長                冨 塚 基 輔
副町長               瀬 下 嘉 彦
教育長               金 子  博
ターサ・エデュケーション代表理事  市 村 均 光
                        他
<B&G財団>
理事長               菅 原 悟 志
式次第 【協定書調印式】
一、開会
一、B&G財団 理事長 挨拶
一、協定書調印
一、明和町 町長 挨拶
一、写真撮影
一、「子ども第三の居場所」概要説明
一、質疑応答
(協定書調印式終了後、内覧会)

2.拠点について

開館時間 月曜~金曜 午後2時~午後7時
拠点住所 群馬県邑楽郡明和町新里11番地13(明和町保健センター南側)
定員 20名
対象者 小学生、中学生
活動内容 生活習慣、学習、食事支援、体験活動の実施、保護者支援 等
開所時期 2024年4月1日開所
助成総額 <開設費>上限5,000万円
<運営費>上限4,320万円(ただし、3年間合計での金額)
県内情報 県内1カ所開設済み(みどり市)、明和町は県内2拠点目

3.拠点概要

  • 施設外観

    施設外観

  • 多目的スペース

    多目的スペース

  • 事務スペース

    事務スペース

  • 調理スペース

    調理スペース

  • 浴室

    浴室

  • 洗濯室

    洗濯室

明和町子ども第三の居場所「メイプル」は、子どもや家庭が抱える課題に対してサポートをすることに重点を置く。拠点名である「メイプル」は、「美しい変化」という花言葉を持つ「楓」から名前をとっており、子どもたちのこれからの成長や変化を期待して名付けた。運営面では、児童福祉と母子保健が連携し、子どもたちが信頼できる大人や仲間と安心・安全に過ごせる居場所として、1人1人に寄り添った学習・生活・食事支援を行っていく。

冨塚町長は式典で「現代では、子どもを取り巻く環境が変化しており、地域と子どもの繋がりが希薄になってきている。拠点に集う多くの仲間との交流を通じて、他者への思いやり、優しさを学び、課題を乗り越える力を育んでいってほしい。この拠点が地域ネットワークの結節点となり、子育てコミュニティが生まれることで、みんなでみんなの子どもを育てる社会を目指す」と話した。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年3月現在、全国213か所に設置されています。
B&G財団では、今後とも様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施してまいります。

B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jpまでお問合せください。ご応募をお待ちしております。

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