事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
長野県下條村にて、「子ども第三の居場所」事業の協定書調印式を行った。
1.式典について
実施日 | 2024年5月31日(金)10:00~ |
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場所 | 子ども第三の居場所 下條拠点 しもじょっ子の家 長野県下伊那郡下條村睦沢8580番地 |
出席者 | <下條村> 村長 金田 憲治 副村長 吉村 善郎 教育長 佐川 浩一 総務課長 久保田 克郎 教育委員会 事務局長 宮嶋 義人 村議会議長 串原 稔博 村議会副議長 竹村 宗次 運営委員 仲川 正博 拠点マネージャー 熊谷 力 <B&G財団> 理事長 菅原 悟志 |
式次第 | 【協定書調印式】 一、開会 一、B&G財団 理事長 挨拶 一、協定書調印 一、写真撮影 一、下條村 村長 挨拶 一、「子ども第三の居場所」概要説明 一、質疑応答 |
2.拠点について
開館時間 | 平日:8時30分~20時 土曜日:8時30分~18時 長期休暇期間(夏休みなど):8時~18時 日曜日:休館 祝日:休館 |
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拠点住所 | 長野県下伊那郡下條村睦沢8580番地 |
定員 | 40名 |
対象者 | 小学1年生以上18歳未満 |
活動内容 | 学習支援、生活支援、地域活動を含めた体験活動、保護者支援 等 |
開所時期 | 2024年4月1日開所 |
助成総額 |
<開設費>上限5,000万円 <運営費>上限2,880万円(ただし、3年間合計での金額) |
県内情報 | 県内15カ所目の「子ども第三の居場所」拠点 |
3.拠点概要
子ども第三の居場所下條拠点「しもじょっ子の家」では、子どもが安心して過ごせる居場所として、一人一人が将来の自立につながる力を身につけることを目的に、子どもの成長に欠かせない様々な体験機会を提供。また、放課後までの時間を利用し、不登校児童への支援も行っており、課題を抱える子どもたちを幅広くサポートしている。
金田村長は式典で、「しもじょっ子の家は、運営スタッフとして元下條村小学校の校長先生をはじめ、知識、経験のある人たちを迎え入れてスタートすることができた。この事業は居場所を設置することだけでなく、いかに運営していくかが一番大事。下條村として、この施設の利用や運営方法を発展させ、下條の地域融和、コミュニティ拠点になるようにしていきたい」と今後の展望を述べた。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年5月末現在、全国229か所に設置。B&G財団では、今後とも様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施する。
B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jp)までお問合せください。