事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
2021年1月7日(木)、「子ども第三の居場所 雲南」拠点では、体験イベント「そば打ち体験をしよう」を開催し、拠点を利用する子どもたち4名が参加しました。
今回のイベントは、食への感謝の気持ち・創造力を育むことや、自分で作ったものを食べたり家族に振舞ったりすることの喜び・達成感を子どもたちに味わってもらうことをねらいとしています。
2名の講師をお招きし、そば粉の状態から、こねる → のばす → 切るといったそば打ちの一連の過程を自分自身の手で行い、完成したそばはお土産として持ち帰りました。
自分が作ったそばを家族といっしょに食べることが、このプログラムのゴールとなっています。
こねる
のばす
切る
講師の先生に教わりながら、完成に向けて心を込めて丁寧に作りました。
子どもたちの感想
- 自分が作ったそばを、家族いっしょに食べておいしかった。
- そばの作り方を教えてもらってよかった。
保護者の声
- 最近親子の会話が減ってきている中で、そばの作り方を詳しく説明してくれました。
- 家族全員で楽しく食べました。
当初、イベントには10名の申し込みがありましたが、当日の悪天候により少人数での実施となりました。参加した児童の保護者からは、「大雪のため欠席させようと思ったが、子どもがどうしても参加したいというので何とか連れてきました。」という声もありました。
今回のイベントについて拠点スタッフは、「悪天候のため開催が危ぶまれたが、子どもの楽しみにしてきた思いを実現できただけでも今回のイベントを企画した意義を感じる。家庭に帰って、子どもたち自身の活躍をアピールできる場を提供できた。」と振り返ります。
今後も、日頃の活動やイベントを通して、子どもたちの生活習慣の定着、健康づくり、自立する力・生きる力を育むことを目指します。