事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

親子で茶摘み体験(埼玉県嵐山町)

日本財団助成事業

2021年5月9日(日)「子ども第三の居場所 嵐山拠点」(埼玉県)では、親子が一緒に参加できる、茶摘み体験会を実施しました。

茶摘み体験会は、毎年実施している人気の高いイベントの一つです。

 

コロナ禍の影響で活動が制限される中、一般利用者との接触は極力避ける、ソーシャルディスタンスを保つなど、感染防止に注意を払って実施しました。

当日は天候に恵まれ、絶好の茶摘み日和となりました。太陽に照らされた鮮やかな茶葉の色に参加者のみなさんも感動していました。

嵐山拠点では、年度内に「さつまいも堀り」や「ゆず狩り」体験会など、親子で参加できる様々なイベントを計画しています。

親子対象の野外活動を通して、家族同士の交流を促すだけでなく、拠点スタッフと保護者との関係構築にもつながり、各家庭での様子を把握することで、子どもたち一人一人の特性に合わせたサポートできるようになります。

 

 

スタッフ感想

久しぶりの野外活動で、参加者の喜ぶ顔をたくさん見ることができました。本来であれば、摘みたてのお茶を味わってもらうのですが、コロナ禍ということで茶摘み体験に絞って実施しました。今回は町長も応援に駆けつけてくださり、子どもたちの成長につながる拠点活動を目指して気持ちを新たにしました。

 

「子ども第三の居場所」とは

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。全国39ヵ所の拠点のうち、海洋センター所在自治体では15ヵ所で運営されています。

 

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