事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

長野県東御市 「子ども第三の居場所」ゆめぽけっと・とうみがオープン
2024.04.15 UP

日本財団助成事業

長野県東御市にて、「子ども第三の居場所」事業の竣工式及び協定書調印式を行った。

1.式典について

実施日 2024年4月8日(月)14:30~
場所 東御市子ども第三の居場所「ゆめぽけっと・とうみ」
長野県東御市県112-4
出席者 <東御市>
・市長  花岡 利夫
・副市長  田丸 基廣
・議会議長  田中 博文
・議会副議長  滝澤 栄一
・滝設計 建築アトリエ 代表  滝澤 篤
・竹花工業 株式会社田中支店 支店長 山浦 友二
 その他関係者
<B&G財団>
理事長  菅原 悟志
式次第 <竣工式>14:30~15:00
一、開式のことば
一、主催者あいさつ
一、事業及び工事概要説明
一、来賓祝辞
一、テープカット
一、閉式のことば

<協定書調印式> 15:05~15:30
一、開会
一、協定書調印
一、車両事業決定 レプリカキー授与
一、写真撮影
一、報道機関取材・質疑応答
一、施設内覧
一、閉式

2.拠点概要

開館時間 平日:原則として15:00~20:00(13:00~利用できる体制有)
土日・祝日:休館日
長期休暇期間(夏休みなど) 7:30~19:00
拠点住所 長野県東御市県112-4
定員 25名
対象者 小学1年生~3年生
ただし、市が必要と認める場合には、小学4年生~6年生、中学生のほか、義務教育終了後の18歳以下の子どもとその家庭についても対象とします。
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、食事支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2024年4月1日
助成総額 <開設費>上限5,000万円
<運営費>上限4,320万円(ただし、3年間合計での金額)<車両>上限320万円
県内情報 県内15カ所開設済み、東御拠点は県内14か所目

3.拠点概要

  • 正面玄関

    正面玄関

  • キッチン・ダイニング

    キッチン・ダイニング

  • 多目的スペース

    多目的ペース

  • 学習スペース

    学習スペース

  • 広々としたトイレ

    広々としたトイレ

  • 洗濯室・浴室

    洗濯室・浴室

東御市子ども第三の居場所「ゆめぽけっと・とうみ」は、一人ひとりの「生きる力を伸ばす」ことができるように、子どもが耳を傾けたり、納得できたりするタイミングを待ちながら、将来のライフステージを見沿えた支援を行っていく。
また、平日の午前中には、未就学児とその保護者を対象とした「子どもの成長と発達のサポート事業」を実施。親子で参加する遊びの教室や子育てに関する相談、児童精神科医によることばや運動に関する発達面の相談など、子どもの成長をサポートし成長を促進する専門的なサービスを提供している。

 花岡市長は「子どもたちにとって、その支援施設が適切かどうか、居場所としていいかどうかということが重要だと考えている。今回、B&G財団の助成を受け子ども達が快適に過ごせるような施設ができた。これからの課題は運営面で、助成期間いただける3年間で力をつけて、拠点運営の基盤をしっかり固めていきたい」と今後の展望を語った。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年3月現在、全国213か所に設置されています。
B&G財団では、今後とも様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施してまいります。

B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jpまでお問合せください。ご応募をお待ちしております。

2024年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

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