事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
福島県塙町で「子ども第三の居場所」の落成式・協定書調印式を5月19日に実施。新築された子ども第三の居場所「はなまるはうす」に塙町 宮田秀利町長、秦公男教育長、B&G財団理事長 菅原悟志をはじめ関係者約20人が出席し、施設の完成を祝うとともに、運営に関する協定書が取り交わされました。
宮田町長は「多くの方の協力により施設を完成させることができた。子どもたちや地域の方々に親しみを持ってもらえるよう、公募により『はなまるはうす』という愛称も決定した。塙町において、この子ども第三の居場所がいつまでも必要とされる施設となるよう、事業運営にしっかりと取り組んでいく」と述べられました。
塙拠点「はなまるはうす」は、5月24日から供用を開始し、町内の小学校に通う児童を対象に、平日の放課後~午後8時まで運営。
塙町の子どもたちが「塙町に生まれて良かった」「塙町に『子ども第三の居場所』があって良かった」と思ってもらえることを目標に、子どもたちが楽しく安全に過ごせる時間や場所を提供し、遊びや学び、食事を通して、自己肯定感や社会性を伸ばしていけるような活動を行っていきます。
また、B&G海洋センターと連携したマリンスポーツ体験も計画しており、自然体験活動の充実を図ります。
子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。現在、全国162か所に設置され、全国への更なる開設を目指します。