事業内容を知る 「第三の居場所」
フォローアップ研修会

「第三の居場所」フォローアップ研修会

日本財団助成事業

児童支援・保護者支援・スタッフの確保が課題
各拠点の進捗状況報告、活発な意見交換も

2019年12月19日~20日の2日間、東京・虎ノ門の日本財団ビルで「第三の居場所」のフォローアップ研修会が開催されました。今研修会は、外部講師による講義や拠点の事例発表等を通じて情報共有を図り、各拠点が抱える課題解決の一助として今後の拠点運営の参考にしてもらおうというものです。第一期で運営を開始している8拠点の担当者及びマネージャーが参加、各拠点の進捗状況報告やディスカッション形式での分科会などで活発な意見交換を行いました。

日本財団 本山氏より事業の全体報告

分科会では、各拠点の自治体担当者の間で活発な意見交換が行われ、拠点を預かるマネージャー陣は、教育プログラムの一例を学びました。

「第三の居場所」では、地域性や利用児童の特性、行政との連携の難しさなど様々な課題を抱える中、各拠点とも試行錯誤しながら支援が必要な子どもや保護者へのサポートを進めています。

8拠点(北海道東神楽、茨城県笠間市、埼玉県嵐山町、新潟県胎内市、石川県穴水町、長野県大町市、島根県雲南市、大分県杵築市)が順に発表した進捗報告では、オリジナル性を活かした特徴的なプログラムについての説明や子供たちの「自己肯定感」を高める必要性、抱えている課題などについての発表があり、参加者は皆、真剣な表情で他拠点の取り組みに聞き入っていました。また、学校や学校外での様々な教育活動の場で活用することができるライオンズクエストのプログラム実習やNPO法人発達わんぱく会の寺島理映子氏による「発達障害の理解と対応」についての講演なども行われました。

 

各拠点の主な課題

  • 学校や行政との情報共有
  • 子どもの個性・背景の違いに伴う個別対応
  • 保護者への支援・信頼関係の構築
  • スタッフの確保・資質向上 など

 

2日間の研修を終えた振り返りでは、課題の共有・整理ができたことに関する喜びの声や他拠点の特色ある取り組みや事例を取り入れていきたいという前向きな意見も多く聞かれました。また、同じような悩みを抱えている拠点が多いことを知り「今回の研修で原点に立ち返って考えることができた」との意見も聞かれました。地方に分散している拠点担当者が情報交換することは難しく、同じような悩みを抱えている他拠点の発表を聞くことができた今回の研修会は、参加者にとって非常に有意義な会になったようです。

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