事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

2022年度「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施(長野県下條村)
2023.03.10 UP

日本財団助成事業

3月3日、長野県下條村のあしたむらんど下條で「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施しました。
 授与式には、下條村 金田憲治 村長、宮島俊明 副村長、吉村善朗 教育長をはじめ関係者約10人が出席。B&G財団常務理事 朝日田智昭から金田村長に開設費及び拠点運営費として、3年間で総額7,880万円を上限とする助成決定書を手渡しました。

朝日田常務理事(左)、金田村長(右)

朝日田常務理事(左)、金田村長(右)

金田村長は式典で、「下條村でも課題を抱える子どもが増えており、その課題も貧困や不登校など多様化している。これから開設に向けて準備を進め、支援が必要な子どもたちを一日でも早く受け入れられるようにしていきたい」と話されました。
 吉村教育長は事業概要説明で「課題を抱える子どもたちの居場所として、子育て支援センター『すくすく』と連携しながら、学習支援や生活習慣の改善など、様々な支援を行い、子どもたちの生き抜く力を育んでいきたい」と話されました。

助成決定書授与式

助成決定書授与式

下條村の子ども第三の居場所は、子育て支援センターの隣接地に新築され、2024年4月オープンを予定しています。村内の小・中学生を対象に、平日の放課後から夜8時まで開館し、子ども一人ひとりに合わせたサポートをしていきます。また、午前8時30分~午後3時30分は、学校に行きづらい児童生徒の居場所として、生活習慣・学習支援のほか、グループワークやスポーツ活動、調理体験など、「多様な学びの場」として運営されます。

子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。

2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。現在、全国146か所設置され、全国への更なる開設を目指しています。

関連ページ

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度