事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
2026年2月28日(土)に「子ども第三の居場所」沖縄県中城拠点、滋賀県高島拠点・千葉県横芝光拠点の子どもたちがオンラインにて集まり、各拠点で実施したアントレ教育プログラムで考案したアイデアの発表会を行った。
| 実施日 | 2026年2月28日(土) 13:00~16:00 |
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| 場所 | オンラインにて実施 |
| 出席者 |
沖縄県中城村 子ども第三の居場所「B&Gわらびぃくらぶ」 滋賀県高島市 子ども第三の居場所「ここくる」 千葉県横芝光町 子ども第三の居場所「まちなか広場えみふる」 |
| 参加人数 | 約30人 |
| 実施内容 | ・交流レクリエーション ・アントレ教育プログラム内で考案したアイデア発表 |
レクリエーション「共通点を探そう!仲間ビンゴ」
はじめに、アイスブレイクとして「共通点を探そう!仲間ビンゴ」を実施した。子どもたちはそれぞれ用紙に書かれた二択の質問に回答し、その後、発表役の子どもと同じ答えが縦・横・斜めにそろうとビンゴとなるゲームである。
互いの共通点を見つけていく中で自然と会話が生まれ、参加者同士が打ち解けるきっかけとなった。
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なかまビンゴの様子
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レクリエーション「なぞなぞ勝負」
続いて、レクリエーションとして「なぞなぞ勝負」を実施。事前に3拠点の子どもたちが考えてきたオリジナルのなぞなぞを出し合った。地元の特徴や、アントレプレナーシップ学習で学んだ特産品にちなんだ問題もあり、それぞれの地域らしさが感じられる内容となった。
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なぞなぞ勝負
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アントレ教育プログラム オンライン交流発表会
今年度12月から2月にかけて、中城拠点・高島拠点・横芝光拠点の3拠点でアントレ教育プログラムを実施。各拠点では異なるテーマのもと、地域で活躍する講師を招いた講話や体験活動を行い、その学びの成果として子どもたちが考えたアイデアをオンライン交流発表会で発表した。
沖縄県中城村の「B&Gわらびぃくらぶ」では、地元の名産品である島にんじんについて講話や収穫体験を通して学習。鮮やかな黄色や栄養価の高さといった魅力に加え、変色のしやすさや担い手不足といった課題についても理解を深めた。子どもたちはこれらの学びを踏まえ、課題解決につながる新商品を考案し、交流発表会でチームごとにアイデアを発表した。
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中城拠点B&Gわらびぃくらぶの発表
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滋賀県高島市の「ここくる」では、森林公園職員や古民家宿を営む移住者から、高島市の自然環境や文化について講話を受けた。そのうえで、森や自然に対するネガティブなイメージをポジティブに伝えることをテーマに、「発想の転換」をヒントにしたCM企画を考案し、映像作品として表現した。
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高島拠点ここくるの発表
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千葉県横芝光町の「まちなか広場えみふる」では、町の農業や畜産業について講話やソーセージづくり体験を通して学習。地域が豊かな食材に恵まれていることを理解した子どもたちは、その魅力を活かした給食メニューを考案し、「千産千消」をテーマとしたアイデアをワークシートにまとめて発表した。
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横芝光拠点まちなか広場えみふるの発表
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フリートーク
各拠点の発表終了後は、子どもたち同士が自由に質問や意見交換を行うフリートークの時間を設けた。
沖縄県中城村の子どもたちは、高島拠点のCMに映る雪景色に興味を示し、気温や積雪量について質問するなど、地域の違いを感じながら交流を深めていた。
最後には、高島拠点の子どもたちによるギター演奏「にじ」に合わせて、参加者全員で合唱を行い、温かな雰囲気の中でプログラムを締めくくった。
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集合写真
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「にじ」のギター演奏と共にみんなで合唱
交流発表会終了後、子どもたちからは「他の地域の特産品について知ることができてよかった」「今度行ってみたい」といった感想が寄せられた。
今年度は、8月の岡山県内での実施を含め、計6拠点でアントレ教育プログラムを展開し、子どもたちが地域を学びながら新たな挑戦や交流を広げる機会となった。今後もこうした学びと出会いの場を通じて、子どもたちの成長につながる取り組みを継続していく。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2026年2月現在、全国270ヵ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。
