事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
京都府宮津市にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。
1.式典について
実施日 | 2025年5月20日(火)15:00~ |
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場所 | 宮津市福祉・教育総合プラザ 4階 応接会議室 |
出席者 | <宮津市> 市長 城﨑 雅文 副市長 今井 真二 教育次長 永濱 知恵美 その他関係者 <B&G財団> 常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 | 一、開会のあいさつ 一、挨拶 B&G財団 常務理事 朝日田 智昭 一、助成決定書 授与 一、写真撮影 一、挨拶 宮津市長 城﨑 雅文 一、「子ども第三の居場所」宮津拠点概要説明 一、報道機関取材・質疑応答 一、閉式 |
2.拠点について
開館時間 | 平日(週3日)15:00~20:00 ※長期休暇中は時間変動あり |
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拠点住所 | 京都府宮津市字惣420-1、421-1(総合在宅支援天橋園敷地内) |
定員 | 定員20名 |
対象者 | 町内全域(小学校5校、中学校2校) |
活動内容 | 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、食事提供、児童や家庭の状況のアセスメント 等 |
開所時期 | 2025年9月 |
助成総額 |
<開設費>上限1,500万円 <運営費>上限2,880万円 |
県内情報 | 県内6ヵ所開設済み |
3.式典の様子
城崎市長は、宮津市では不登校の児童生徒をはじめ、経済的な困難や家庭環境、学習面でのつまずきなど、様々な課題を抱える子どもたちが増加傾向にあり、これらへの支援が喫緊の課題となっている。そうした中、社会福祉法人北星会より、民間施設を活用した子ども支援事業の提案を受け、「子ども第三の居場所」の申請に至った。子どもたちにとっての多様な学びの場を築き、社会的自立に向けた包括的な支援を進めていきたいと述べた。
子ども第三の居場所宮津拠点は、社会福祉法人北星会が運営を行う計画である。同法人は、「誰もが暮らしやすい共生・共助の地域づくりへの貢献」を目的に、市内においてデイサービスや特別養護老人ホーム、放課後児童クラブなどの事業を展開。これまで培ったノウハウを生かし、2025年9月の開所に向けて、宮津市と連携しながら子どもたちの居場所づくりに取り組んでいく。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年4月末時点で、全国253か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。