事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

鹿児島県与論拠点 式典レポート
2025.06.20 UP

日本財団助成事業

鹿児島県与論町にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。

1.式典情報

実施日 2025年6月12日(木)16:00~16:30
場所 与論町役場1階 多目的ホール
出席者 <与論町>
町長  田畑 克夫 氏
副町長 山下 哲博 氏
教育長 中山 義和 氏

<B&G財団>
常務理事 朝日田 智昭
式次第 決定書授与式
一、開会のあいさつ
一、挨拶 B&G財団 常務理事 朝日田 智昭
一、助成決定書 授与
一、写真撮影
一、挨拶 与論町長 田畑 克夫 氏
一、「子ども第三の居場所」与論拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

2.拠点情報

開館時間 平日15:00~20:00(予定) ※長期休暇中は時間変動あり
拠点住所 鹿児島県与論町茶花2030番地(与論町総合グラウンド敷地内)
定員 定員20人
対象者 町内全域(小学校3校、中学校1校)の子ども
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2026年4月
助成総額 <開設費>上限50,000,000円
<運営費>上限43,200,000円
県内情報 県内13ヵ所目
※開所済12ヵ所:知名町×3、奄美市、南さつま市、長島町、鹿屋市、徳之島町×2、和泊町、南大隅町、阿久根市
※開所予定2ヵ所:与論町、伊佐市

3.拠点開設に向けて

田畑町長は、少子高齢化や核家族化、共働き世帯の増加、地域とのつながりの希薄化などにより子育て環境が大きく変化していることに触れ、「生活習慣の定着を支援するとともに、体験活動や人々とのふれあいを通じて、社会性や自立心を育み、子どもたちが将来に向けて生き抜く力を育てていく」と述べた。
  子ども第三の居場所与論拠点は、与論町総合運動場管理棟を改修し、2026年4月の開所を目指して準備を進めている。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年 5月末時点で、全国256か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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