事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

子ども第三の居場所事業 白馬拠点 式典レポート
2024.12.18 UP

日本財団助成事業

長野県白馬村にて、「子ども第三の居場所」事業の拠点落成式・協定書調印式・内覧会を行った。

1.式典について

実施日 2024年12月5日(木) 14:00~
場所 子ども第三の居場所 白馬拠点「はくばのそらいろ」
長野県北安曇郡白馬村北城2161番地
出席者 【白馬村】
村長  丸山 俊郎
副村長  吉田 久夫
教育長  横川 秀明
村議会  議長 太田 伸子
村議会  副議長 丸山 勇太郎
特定非営利活動法人KUMOI  理事長 細野 智行
㈱宮尾建設  代表取締役 宮尾 英明
太田一級建築士事務所  太田 史彦

【B&G財団】
理事長  菅原 悟志
式次第 【落成式】
一、開会
一、主催者あいさつ(白馬村長 丸山俊郎)
一、来賓祝辞(B&G財団理事長)
      (白馬村議会議長 太田伸子)
一、来賓紹介
一、テープカット
【協定書調印式・内覧会】
一、協定書調印
一、記念撮影
一、「子ども第三の居場所」白馬拠点説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、拠点内覧会

2.拠点について

開館時間 平日:放課後~18時、長期休暇期間:9時~17時
土日・祝日:休館日
拠点住所 長野県北安曇郡白馬村北城2161番地
定員 10名程度/日
対象者 主として白馬村内の小学校
活動内容 生活習慣、学習、食事支援、体験活動の実施、保護者支援 等
開所時期 2024年12月6日開所
助成総額 【開設費】上限5,000万円
【運営費】上限4,320万円(ただし、3年間合計での金額)
県内情報 県内16カ所開設済み、白馬拠点は県内17拠点目

3.拠点写真

  • 拠点外観

    拠点外観

  • 廊下

    廊下

  • 学習ルーム

    学習ルーム

  • 子どもの成長に合わせた高さのテーブル

    子どもの成長に合わせた高さのテーブル

  • キッチン

    キッチン

  • 事務室

    事務室

4.式典の様子

丸山村長は「子どもたちが幸せに暮らしていくための力を身につける環境が整った」と感謝を表し、「個性を発揮して、のびのびと育つ環境を作っていく」と決意を述べた。

子ども第三の居場所白馬拠点「はくばのそらいろ」は、災害時でも継続的な運営が行えるよう、トレーラーハウスを活用した施設。3棟の利用目的の異なるトレーラーハウスをU 字型に設置し、「静」と「動」のエリアに分かれた支援を行っていく。また、拠点の運営団体である非営利活動法人「KUMOI」は、長きにわたり療養センターを運営し、発達障害支援に携わってきた豊富な経験を活かして、各児童の特徴に寄り添ったサポートを行う。将来に向けた“その人らしい”自立した生活に繋げていくことを目指す。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年 11月末時点で、全国240か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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