事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
2021年7月12日(月)、「子ども第三の居場所」の子どもたちを対象とした「7月すまいるスタジオ」を開催しました。
今回はからだを動かして楽しく遊ぶ2種類のレクリエーションを行い、8拠点から61人の子どもたちが元気いっぱい参加してくれました。
からだを動かすレク①「たのもー!」
リズムに合わせて、鬼に扮したB&G財団職員の攻撃をジャンプで避けながら、みんなでゴールを目指すレクリエーションです。
川を飛び越え、森を抜け、ゴールのお城を目指します。ゴールまでの道中、突如画面に現れた鬼が刀や手裏剣で攻撃を仕掛けます。子どもたちはその都度、ジャンプやその場駆け足で攻撃をかわしながらゴールに向かいます。
最初はにこにこしていた子どもたちですが、ゴールに近づくにつれてじんわり汗をかきながら、一生懸命取り組んでいました。
最後は鬼が上から振り下ろした刀を「真剣白刃取り」のポーズで受け止め、笑顔いっぱいでゴールしました。
からだを動かすレク②「ジェスチャーゲーム」
画面に出てくるお題を見て、声を出さずに身振り手振りで相手に伝えるレクリエーションです。
子どもたちは全員後ろを向いた状態で一列に整列し、一番前の人だけは前を向きます。 一番前の人はお題を見て、伝わりやすいジェスチャーを考えます。その後、後ろに並んでいるお友達に一人ずつジェスチャーで伝えていき、最後の人が回答を紙に書き、全拠点一斉に答えを出して、答え合わせをしました。
問題が出題されるたびに、子どもたちの行動がどんどん早くなり、たくさんの問題を出題することができました。回答用紙には、文字だけでなくイラスト入りで回答してくれるチームもあり、子どもたちの積極性や個性が顔を覗かせました。
フリートークタイムでは、子どもたちから「楽しかった~!」「次はいつ?」などの声が次々と上がり、オンラインイベントを楽しみにしている様子がうかがえました。
今後も楽しいイベントをさまざまな形で実施していきます!
「子ども第三の居場所」は、日本財団とB&G財団が連携して、拠点設置および運営支援に取り組んでいます。現在、B&G財団が担当する拠点(B&G財団拠点)が15ヵ所と、日本財団が担当する拠点(日本財団拠点)が24ヵ所を合わせて、全国で39ヵ所が開設しています。