事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

夏休み活動体験記(3)長野県大町市
2022.09.21 UP

日本財団助成事業

B&G財団は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」事業を全国各地で展開しています。
 今年の夏休みは全国各地で子ども第三の居場所で様々な体験活動を実施しました。今回は「カヌー体験」「縁日」「お化け屋敷」など、様々な体験活動を実施した長野県大町拠点の活動をご紹介します。

カヌー体験

大町市B&G海洋センター艇庫がある「木崎湖」で8月2日、カヌー体験を実施しました。B&G指導員の小澤さんがカヌーの指導を担当。まずバディシステムの説明を行って人員確認。「バディ用意!オー!」の大きな掛け声とともに、元気に人員確認を行いました。
 準備体操を行った後、パドルの使い方を陸上シミュレーションで練習し、早速出艇!最初はバランスを取るのに手間取り、くるくると回転してしまう子もいましたが、徐々に感覚やコツを掴んで、ゆったりと湖の中央部付近まで漕いでいきました。

  • 大きな声でバディをとります

    大きな声でバディをとります

  • パドリングを陸上シミュレーションで練習

    パドリングを陸上シミュレーションで練習

  • 徐々にパドリングのコツを掴んでいきました

    徐々にパドリングのコツを掴んでいきました

湖の真ん中でカヌーを寄せ合ってひと休み

湖の真ん中でカヌーを寄せ合ってひと休み

水分補給をして休憩した後、湖のほとりの木々のトンネルを目指しました。全員上手にカヌーを操船して、トンネルをくぐり抜けることができました。マイナスイオンたっぷりでとても癒されました。カヌー体験終了後は、BIG SUPで水遊び。みんなでBIG SUPを漕いだり、湖に飛び込んだりしながら、思う存分水遊びを楽しみました。

  • 後ろを振り向けるくらい余裕が出てきました

    後ろを振り向けるくらい余裕が出てきました

  • みんなで元気にあいさつをしてカヌー体験は無事終了

    みんなで元気にあいさつをしてカヌー体験は無事終了

BIG SUPからダイブ!

BIG SUPからダイブ!

昨年は怖くて漕ぎ出すことができなかった子も、今年は一人で乗れるようになるなど、子どもたちの成長が見られました。晴れた木崎湖はとても気持ちがよく、青い空と白い雲、風の音や夏の匂いなど五感全部で大自然を感じることができました。

BIG SUPを浮島にしてみんなでよじ登りました

縁 日

8月8日は拠点で「縁日」を開催。アメすくい・ヨーヨー釣り・輪投げ・射的・型抜き・ひもくじ・クレーンゲームの7種類の出店を用意しました。

  • アメすくい1

    アメすくい
    アメやチョコがホースの水流でぐるぐる回っているので、欲張ると網が破けてしまいます

  • アメすくい2

    アメすくい
    お菓子ということもあって、容器に入りきらないくらい、たくさんすくっていました

  • 射的

    射的
    「惜しい!もう少し上!」などと歓声をあげながら、みんなで楽しみました

  • 型抜き

    型抜き
    慎重に切り抜く子や大胆に切り抜く子もいましたが、みんないつになく真剣な表情でした

子どもたちが事前準備から手伝い、自分たちでこしらえた出店で大いに遊ぶ、とても楽しい一日になりました。

お化け屋敷

8月10日には、拠点の中を真っ暗にして「お化け屋敷」を行いました。窓にアルミホイルを貼ってカーテンを閉じると暗闇が深まり、いつもとは違った雰囲気に…。
 コースには怖いイラストを貼って、不気味なBGMを流すと大人でも怖いと思うような空間になりました。3つのキーワードを集めて秘密の合言葉を見つけたらゴールというルールで、強がりな子は一人で、心配な子は二人で組んでお化け屋敷に挑みました。

  • 子どもたちは暗い中懐中電灯で照らしながらキーワードを探します

    子どもたちは暗い中懐中電灯で照らしながらキーワードを探します

  • お化けに扮したスタッフがヌッと出てきて子どもたちを驚かせます

    お化けに扮したスタッフがヌッと出てきて子どもたちを驚かせます

懐中電灯を握りしめながら、不穏な雰囲気の部屋を巡ってキーワードを探していきます。途中、お化けに扮した職員の脅かしに絶叫する子や逃走する子、平静を装う子や逆に立ち向かっていく子など、子どもたちの反応は様々でした。

  • 一人で勇敢に挑みます!

    一人で勇敢に挑みます!

  • 最後は子どもたちもお化け役になり、仲間を驚かせて楽しんでいました

    最後は子どもたちもお化け役になり、仲間を驚かせて楽しんでいました

低学年の子は不安を募らせていましたが、高学年の子が付き添ったり、手を引いて助けたりと面倒を見てあげていました。先に終わった子は、自分も脅かし役をやってみたいとお化けに扮して2階で待ち伏せたりして、徐々にお化けが増えていき、最後は賑やかな肝試しとなりました!

子どもたちにとって、夏の暑さを吹き飛ばしてくれる楽しい体験になりました。来年は怖さもスケールも拡大して開催したいとスタッフも意気込んでいました。


大町拠点については、今年度からB&G財団からの助成期間を終了し、「支援対象児等見守り強化事業」などの補助金を活用しながら、継続運営を始めています。助成期間終了後も国の補助金等を活用し、多様な支援を提供し、子どもたちが安心安全に過ごせる居場所として「子ども第三の居場所」を運営していきます。


現在、2023年度「子ども第三の居場所」新規開設自治体を募集中です。子ども第三の居場所について、“詳しく知りたい”、“設置を検討したい”という方は、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。

2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

子ども第三の居場所は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む事業です。
現在日本財団と協力し、2025年までに全国500拠点開設を目指し事業を拡大しています。

 

関連ページ

2020年度

2019年度

2018年度