事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
長野県東御市にて、「子ども第三の居場所」事業の送迎車両お披露目会を行った。
左:B&G財団理事長 中:東御市市長 右:社会福祉協議会会長
1.式典について
実施日 | 2024年12月10日(火) 16:00~ |
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場所 | 子ども第三の居場所 東御拠点「ゆめぽけっと・とうみ」 長野県東御市県112-4 |
出席者 | 【東御市】 市長 花岡 利夫 副市長 田丸 基廣 教育長 山口 千春 社会福祉協議会 会長 横山 好範 その他 【B&G財団】 理事長 菅原 悟志 |
式次第 | 【お披露目会】 一、主催者あいさつ(東御市長) 一、来賓祝辞(B&G財団理事長) 一、運営状況及び送迎車両の活用計画についての報告 (東御市社会福祉協議会事務局長 高岡 久幸) 一、報道機関取材・質疑応答 一、送迎者お披露目、記念撮影 一、子どもたちからの御礼のことば 一、閉会 |
2.拠点について
開館時間 | 平日:13:00~20:00 長期休暇期間 7:30~19:00 土日・祝日 休館日 |
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拠点住所 | 長野県東御市県112-4 |
定員 | 30名 |
対象者 | 市内全域小中学生 |
活動内容 | 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、食事支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等 |
助成総額 | <送迎車両>上限320万円 |
3.式典の様子
B&G財団理事長の菅原悟志は、送迎を継続するため、人材の確保や関係者との協力体制が大切と話し、「東御市の子どもたちが、健やかに育つ環境を整えていただきたい」と挨拶した。
花岡市長は、車両配備に対するお礼を述べた後、「より多くの子どもたちが色々なことを学び、仲間と過ごす時間に喜びを感じてくれることを心から願っている」と話した。
東御拠点は、今年の4月にオープンして以来、市内全域の小中学生を対象に支援しており、送迎については運営団体である社会福祉協議会の車を利用してきた。今後は、より多くの子どもたちの拠点利用につなげるため、送迎車両(日産セレナ8人乗り)の配備として、320万円の支援を決定した。
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車両外観
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子どもたちからお礼の言葉
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子どもたちがB&G財団に贈った手作りの送迎車
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家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年 11月末時点で、全国240か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。