事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

子ども第三の居場所事業 三重県名張市 決定書授与式を実施
2025年12月8日

日本財団助成事業

三重県名張市にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。

2025年12月1日 名張市で開催された決定書授与式の様子

1.式典情報

実施日 2025年12月1日(月) 16:00~
場所 名張市役所 大会議室
出席者 <名張市>
・市長   北川 裕之 氏
・副市長  出江 良隆 氏
・教育長  西山 嘉一 氏
<B&G財団>
・常務理事  朝日田 智昭
式次第 一、開会のあいさつ
一、挨拶(B&G財団 常務理事 朝日田 智昭)
一、助成決定書授与
一、写真撮影
一、挨拶(名張市長 北川 裕之 氏)
一、拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

北川市長は、子どもが自分らしくいられる居場所をつくることが重要である。子どもたちの投票によって名前が決定した、子ども第三の居場所「Nabaりnk(なばりんく)」を、多世代が気軽に立ち寄り、子どもたちが安心して過ごせる地域の拠点として育てていきたいと話した。

2.拠点情報

開館時間 平日・土曜日:10:00~20:00
日曜日(月1回):10:00~17:00
祝日:休館日
長期休暇期間:通常時と同様
拠点住所 三重県名張市丸之内79番地
名張市総合福祉センターふれあい3階
定員 50人
対象者 ・児童福祉上の支援を必要とする全ての児童及びその保護者
・その他、市内在住もしくは市内の学校に在籍している概ね10歳~30歳の子ども若者
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2026年6月
助成総額 <開設費>上限50,000,000円
<運営費>上限43,200,000円
県内情報 県内5ヵ所目の開所予定
<他実施自治体>
伊勢市、伊賀市、尾鷲市、多気町

拠点の設置が決定し、いよいよ開設に向けた歩みが始まった。地域に根ざした拠点として、多くの子どもたちの健やかな成長を支える場となることを期待する。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年11月末現在、全国264ヵ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

関連ページ

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度