事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
子ども第三の居場所の各拠点をオンラインで繋ぐ交流プログラム、すまいるスタジオ「クリスマス会」を12月12日(金)に開催。今年度3回目となる今回は、20拠点から約220人の子どもたちが参加し、各拠点の友達と一緒にイベントを楽しみながら交流を図った。
当日のB&Gメンバーは、おなじみのまいまい、ゆうちゃんに加え、12月から新たに加わったえっちゃんの3人が担当。画面越しに各拠点の子どもたちを呼ぶと、元気いっぱいに手を振り返し、和やかな雰囲気でスタートした。
| 実施日 | 2025年12月12日(金) 16:00~17:00 |
|---|---|
| 参加者 | 子ども第三の居場所 20拠点 |
| 参加人数 | 約220人 |
| 実施内容 | 今回はクリスマスをテーマに、クイズやクリスマス帽子の作成などを実施した。 ①「わたしはだ~れだ?」クイズ ②工作タイム「クリスマス帽子を作ろう」 ③フリートークタイム |
「わたしはだ~れだ?」クイズ
はじめに、アイスブレイクとして「わたしはだ~れだ?」クイズを実施。クイズでは、まいまいとえっちゃんが「ある人」や「あるもの」になりきり、何になりきっているのかを子どもたちに考えてもらった。
全3問を出題し、最後の問題ではサンタさんも登場。画面越しに現れたサンタさんに、子どもたちからは驚きの声と笑顔があふれ、会場は一気に盛り上がりをみせた。
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サンタさんの登場
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答えを書いた紙を元気よく見せる子どもたち
工作タイム「クリスマス帽子を作ろう」
続いて、「クリスマス帽子を作ろう」を実施。はじめに帽子の型紙をハサミで切り取り、その後、ぬりえシートに色塗りをしたものを貼り付けたり、帽子の型紙に直接絵を書いたりとデザインを制作。仕上げに、型紙をのりで貼り合わせ、クリスマス帽子の形にして完成させた。
子どもたちが思い思いに工夫を凝らしながら、楽しそうにクリスマス帽子作りに取り組む様子が各拠点から伝わってきた。
最後に、完成したクリスマス帽子をかぶって記念撮影を行い、子どもたち全員で楽しいひとときを写真に残すことができた。
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完成したクリスマス帽子をアピール
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完成した帽子を被って集合写真を撮影
サンタさんとのフリートークタイム
最後は、サンタさんとのフリートークタイム。「どこの国から来たの?」「なぜ白くて長いひげが生えているの?」など、子どもたちならではの素直で多彩な質問が寄せられた。サンタさんは一つひとつの質問に丁寧に答え、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
また、子どもたちからクリスマスで楽しみにしていることを発表してもらい、それぞれの思いを共有することで、笑顔あふれる交流の時間となった。
今年度3回目となるすまいるスタジオには、初めて参加する子どもたちも、日本財団の各拠点に通う子どもたちも元気いっぱいに参加した。今回はクリスマス会という特別な機会に加え、質問タイムやフリートークなど、子どもたちが主体的に参加できるプログラム構成としたことで、多くの子どもたちが楽しんでいる様子が画面越しにも強く伝わってきた。
今年度のすまいるスタジオは残り1回となるが、今後も「子ども第三の居場所」に集う子どもたちを対象に、交流や体験を通じたさまざまなイベントを企画していく。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年11月現在、全国264ヵ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。
