事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
岡山県鏡野町にて、「子ども第三の居場所」事業の協定書調印式・内覧会を行った。
1.式典について
実施日 | 2024年4月17日(水)15:00~ |
---|---|
場所 | 鏡野町役場 危機管理センター(岡山県苫田郡鏡野町竹田660番地) |
出席者 | <鏡野町> 町長 山﨑 親男 副町長 藤田 昭彦 教育長 武本 吉正 子どもの居場所かがみの代表者 駒牧 秀一 他 <B&G財団> 理事長 菅原 悟志 |
式次第 | 【協定書調印式】 一、出席者紹介 一、挨拶 B&G財団 理事長 菅原 悟志 一、鏡野町 町長 挨拶 一、来賓代表 挨拶 一、協定書調印 一、写真撮影 一、「子ども第三の居場所」概要説明 一、質疑応答 (協定書調印式終了後、内覧会) |
2.拠点について
開館時間 | 月曜・水曜・金曜 午後2時~午後8時、土曜 午後1時~午後8時 |
---|---|
拠点住所 | 岡山県苫田郡鏡野町小座95番地の5 |
定員 | 20名 |
対象者 | 小学生 |
活動内容 | 生活習慣、学習、食事支援、体験活動の実施、保護者支援 等 |
開所時期 | 2024年4月1日開所 |
助成総額 |
<開設費>上限5,000万円 <運営費>上限3,600万円(ただし、3年間合計での金額) |
県内情報 | 県内9カ所開設済み(備前市、美作市3拠点、奈義町、笠岡市、西粟倉村、鏡野町、新庄村)、鏡野町は県内8拠点目 |
3.拠点概要
鏡野拠点の「子どもの居場所 にじいろ」は、子どもたちが安心して過ごせる居場所で一人ひとりの考えや行動を尊重した支援を行うほか、子どもだけではなく、保護者の相談窓口として、それぞれの家庭が抱える困難に寄り添い、助言や支援を行っていく。
山﨑町長は「この居場所で地域を支えていく子どもたちをすくすくと育てる環境づくりに力を入れていきたい。地域の方々には子どもたちを支える目を養っていただき、ご協力をお願いしたい」と述べた。
運営は「NPO法人子どもの居場所かがみの」が受託。代表の駒牧氏は「学校や自治体、保護者と協力し、全ては子どもたちのために居場所を運営していきたい。」と事業への思いを語った。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年3月現在、全国213か所に設置。B&G財団では、今後とも様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施する。
B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。