事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

岡山県勝央拠点 「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施
2025.05.29 UP

日本財団助成事業

岡山県勝央町にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。

1.式典について

実施日 2025年5月19日(月)10:00~10:30
場所 勝央町役場
出席者 <勝央町>
町長  水嶋 淳治
副町長  和仁 敏行
教育長  神田 寿則
議長  國政 敏明
副議長  浅田 剛至

<B&G財団>
常務理事  朝日田 智昭
式次第 一、開会のあいさつ
一、挨拶 B&G財団 常務理事 朝日田 智昭
一、助成決定書 授与
一、写真撮影
一、挨拶 勝央町長 水嶋 淳治
一、「子ども第三の居場所」勝央拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

2.拠点について

開館時間 平日14:00~19:00
拠点住所 勝央郡勝央町岡108
定員 定員20名
対象者 生活や学習に不安を抱える児童生徒
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2026年4月
助成総額 <開設費>上限5,000万円
<運営費>上限4,320万円
県内情報 県内10ヵ所開設済み

3.式典の様子

水嶋町長は、勝央町は子育て世代の転入が多く、人口全体は減少傾向にあるものの、子どもの数は一定程度維持できている。住みやすく子育てしやすい町を目指し、役場内に「こども未来室」を新たに設置し、子育て支援の充実に取り組んでいる。子どもたちが社会で生き抜く力を育むために、地域の方々と連携して施設づくりを進めていきたいと述べた。

子ども第三の居場所勝央拠点は旧勝間田保育園を改修し、2026年4月の開所に向けて準備を進めていく。また、施設内に乳幼児から若年層(0歳から39歳まで)の幅広い世代を支援する場も整え、地域の子育て支援の拠点とする方針である。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年4月末時点で、全国253か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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