2024.11.07 UP 防災拠点事業 北海道大樹町「防災拠点事業」決定書授与式を実施
北海道大樹町で「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の決定書授与式を行った。
1.式典について
実施日 | 2024年10月7日(月) 15:00~15:30 |
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場所 | 大樹町役場 3階委員会室 |
出席者 | 【大樹町】 町長 黒川 豊 副町長 松木 義行 教育長 沼田 拓己 自治体担当職員ほか4名 【B&G財団】 常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 |
一、B&G財団常務理事あいさつ 一、決定書授与 一、黒川町長あいさつ 一、事業概要説明 一、質疑応答 |
開催実績 | 通算15ヵ所目の開催 |
道内情報 | 滝川市、積丹町、石狩市、名寄市、鷹栖町、長万部町に次いで7番目の整備 |
2.拠点について
配備期 | 第三期 |
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支援総額 | 【機材配備支援金】3,500万円 【研修支援金】1~3年目300万円(上限) |
配備機材 | 防災倉庫、油圧ショベル、スライドダンプ、救助艇(6人乗り)、SUV車、簡易トイレ、発電機、災害用チェーンソー、トランシーバー |
黒川町長は、「災害は忘れたころにやってくるというが、いつでも・どこでも・何度でも発生するということを前提に防災体制を構築する」と話し、「地域防災力向上のため、人材育成を進めるだけでなく、全国で多発する災害に対応し、支援できるようにしていく」と述べた。
B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備するとともに、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成。
全国の「防災拠点」担当者が、どこの拠点でも同じ機材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には防災拠点に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の防災訓練や避難所運営訓練を実施し、災害時だけでなく平時も活用される防災拠点を整備する。
これまで第一期25ヵ所、第二期29ヵ所の拠点整備を完了し、2024年度に第三期として15ヵ所の拠点整備が決定した。
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