2024.08.15 UP 防災拠点事業 大分県中津市「防災拠点事業」決定書授与式を実施
大分県中津市で「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の決定書授与式を行った。
1.式典について
実施日 | 2024年7月25日(木) 11:00~11:30 |
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場所 | 中津市役所5階 第一・二委員会室 |
出席者 | 【中津市】 市長 奥塚 正典 副市長 前田 吉猛 教育長 古口 宣久 自治体担当職員、消防関係者ほか5名 【B&G財団】 常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 | 一、B&G財団常務理事あいさつ 一、決定書授与 一、中津市長あいさつ 一、事業概要説明 一、質疑応答 |
開催実績 | 通算1ヵ所目の開催 |
県内情報 | 別府市に次いで2番目の拠点整備 |
2.拠点について
配備期 | 第三期 |
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支援総額 | 【機材配備支援金】5,000万円 【研修支援金】1~3年目300万円(上限) |
配備機材 | 防災倉庫、油圧ショベル、スライドダンプ、トイレカー、トラック、ハイブリッド型小型発電機、気化式冷風機、ソーラーチャージャー 等 |
奥塚市長は「昨年7月の豪雨災害では大分県内で死者がでる被害が発生し、本市の山国地区では土砂崩れが発生する被害を受けた。災害が頻発化・激甚化する中で、今回の支援は非常にありがたい。配備いただく機材は最大限に活用し、重機を取り扱う人材の育成、周辺自治体等との横の連携を図りながらしっかり取り組んでいく」と述べた。
B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備するとともに、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成。
全国の「防災拠点」担当者が、どこの拠点でも同じ機材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には防災拠点に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の防災訓練や避難所運営訓練を実施し、災害時だけでなく平時も活用される防災拠点を整備する。
これまで第一期25ヵ所、第二期29ヵ所の拠点整備を完了し、2024年度に第三期として15ヵ所の拠点整備が決定した。
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