2025.09.29 UP 防災拠点事業 長野県飯島町 決定書授与式を実施
長野県飯島町にて、「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の決定書授与式を行った。
1.式典情報
実施日 | 2025年9月22日(月) 16:00 ~ |
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場所 | 飯島町役場 2階 防災対策室 |
出席者 | <飯島町> ・町長 唐澤 隆 氏 ・副町長 宮下 寛 氏 ・教育長 片桐 健 氏 <B&G財団> ・常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 |
一、開式 一、B&G財団挨拶 一、決定書授与およびロゴパネル贈呈 一、記念撮影 一、町長挨拶 一、「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業概要説明 一、質疑応答 一、閉式 |
唐澤町長は、現在、住民の300人超が外国人であることから、災害時の外国人や観光客への対応も含め、有事に備えた支援体制を整備するとともに、海洋センターのネットワークを通じた相互応援体制の構築を目指すと述べた。
式典では、支援金決定書の授与とともに、今後整備される防災倉庫に掲示される「防災ロゴパネル」の贈呈を行った。
2.拠点情報
配備期 | 第四期 |
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支援総額 | <機材配備支援金>上限35,000,000円 <研修支援金>上限9,000,000円(ただし、3ヵ年合計での金額) |
配備機材 | 防災倉庫、油圧ショベル、スライドダンプ、救助艇、災害用移動式トイレ、ポータブル非常用発電機、応急給水簡易水槽、飲料水用移送ポンプ、衛星Wi-Fi等 |
県内情報 | 長野県内3ヵ所目の式典実施 |
本事業を通じて、飯島町の防災体制が一層強化されるとともに、地域住民の安心・安全な暮らしを支える拠点としての役割が期待される。
「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業は、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧ショベルやスライドダンプ、救助艇などの機材配備に加え、重機オペレーターなどの人材育成にかかる費用について支援を行うとともに、周辺自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりを推進。本事業は2021年度から事業を開始し、これまでに39道府県84市町村への設置を決定している。
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