2024.10.29 UP 防災拠点事業 三重県熊野市「防災拠点事業」決定書授与式を実施
三重県熊野市で「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の決定書授与式を行った。
1.式典について
実施日 | 2024年9月30日(月) 16:00~16:30 |
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場所 | 熊野市役所 |
出席者 | 【熊野市】 市長 河上 敢二 副市長 大西 浩文 教育長 倉本 勝也 自治体担当職員ほか3名 【B&G財団】 常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 |
一、B&G財団常務理事あいさつ 一、決定書授与 一、河上市長あいさつ 一、事業概要説明 一、質疑応答 |
開催実績 | 通算11ヵ所目の開催 |
県内情報 | 志摩市に次いで2番目の拠点整備 |
2.拠点について
配備期 | 第三期 |
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支援総額 | 【機材配備支援金】5,000万円 【研修支援金】1~3年目300万円(上限) |
配備機材 | 防災倉庫、油圧ショベル、スライドダンプ、救助艇(LRB-330 船外機付き)、発電機、蓄電池 |
河上市長は「能登半島地震によって半島の防災力向上が喫緊の課題となる中、防災資機材に加え、研修・訓練費用も支援いただき大変ありがたい」と話したうえで、「人材育成については、3年間の支援期間に限らず長期的に取り組み、平時からの活用、他地域への災害支援も可能な限り行っていく」と述べた。
B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備するとともに、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成。
全国の「防災拠点」担当者が、どこの拠点でも同じ機材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には防災拠点に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の防災訓練や避難所運営訓練を実施し、災害時だけでなく平時も活用される防災拠点を整備する。
これまで第一期25ヵ所、第二期29ヵ所の拠点整備を完了し、2024年度に第三期として15ヵ所の拠点整備が決定した。
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