2024.10.02 UP 防災拠点事業 埼玉県嵐山町「防災拠点事業」決定書授与式を実施

日本財団助成事業

埼玉県嵐山町で「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の決定書授与式を行った。

1.式典について

実施日 2024年9月11日(水) 16:00~16:30
場所 嵐山町役場1階町民ホール
出席者 【嵐山町】
 町長  佐久間 孝光
副町長  髙橋 兼次
教育長  下村 治
自治体担当職員、関係者ほか5名
【B&G財団】
常務理事  朝日田 智昭
式次第 一、B&G財団常務理事あいさつ
一、決定書授与
一、佐久間町長あいさつ
一、事業概要説明
一、質疑応答
開催実績 通算6ヵ所目の開催
県内情報 埼玉県初の拠点整備

2.拠点について

配備期 第三期
支援総額 【機材配備支援金】5,000万円
【研修支援金】1~3年目300万円(上限)
配備機材 防災倉庫、油圧ショベル、スライドダンプ、救助艇(動力ボート)、ホイールローダー、高所作業車、軽トラック、ドローン(抜粋)

佐久間町長は「嵐山町は自然災害に強いまちと言われていたが、8月中だけで3回の集中豪雨に見舞われ、車両が水没するなど今までにない災害が発生している。整備する防災拠点は、町だけでなく周辺地域全体においても安心感のあるものとすべく、人材育成をはじめ支援を十分に活用したい」と述べた。

B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備するとともに、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成。
  全国の「防災拠点」担当者が、どこの拠点でも同じ機材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には防災拠点に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の防災訓練や避難所運営訓練を実施し、災害時だけでなく平時も活用される防災拠点を整備する。
  これまで第一期25ヵ所、第二期29ヵ所の拠点整備を完了し、2024年度に第三期として15ヵ所の拠点整備が決定した。

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