2022.04.15 UP 防災拠点事業 第二期 2022年度 防災拠点事業決定書授与式(群馬県明和町)を開催
4月11日(月)明和町役場で、「2022年度 防災拠点事業決定書授与式」が開かれました。
授与式には、明和町 冨塚基輔町長をはじめ、瀬下嘉彦副町長、金子博教育長など関係者約15人がご臨席される中、B&G財団 常務理事朝日田智昭から冨塚町長に、防災拠点整備・人材育成にかかる経費を3年間で総額5,400万円を上限に助成する「決定書」が手渡されました。
決定を受けた冨塚町長は「第2期の防災拠点29ヵ所の1つに選ばれたことを光栄に思います。明和町は利根川沿いの町であり防災に力を注いでいます。重機やダンプを2台ずつ支援いただくほか、町も負担して大型の防災倉庫を整備します。日本列島は4つのプレートから成り立ち、地震など災害が高頻度で起きています。万が一、周辺自治体で災害が起きた際には、本事業で配備される機材で支援に駆けつけていきたい。」旨お話しくださいました。
万一の災害に備えた機材整備と人材育成、そして周辺自治体他と連携した災害支援体制づくりを進めていきます。
B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備すると共に、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成しています。
災害発生時は、全国の「防災拠点」担当者が、どの拠点でも同じ器材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には「防災拠点」に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の「防災訓練や避難所運営訓練」を実施し、災害時だけでなく平時も活用される新たな防災拠点を目指します。
防災拠点は、2021年度第一期の25ヵ所、2022年度第二期29ヵ所が決定しました。
関連ページ
2022年度(第二期)
2021年度(第一期)
拠点一覧
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