2022.07.13 UP 防災拠点事業 第二期 2022年度 防災拠点事業決定書授与式(秋田県男鹿市)を開催
6月30日 男鹿市役所で、「2022年度 防災拠点事業決定書授与式」が開かれました。
授与式には、男鹿市 菅原広二市長、佐藤博副市長、鈴木雅彦教育長など関係者約10名がご臨席される中、B&G財団理事長
菅原悟志から菅原市長に、防災拠点整備・人材育成にかかる経費を3年間で総額3,900万円を上限に助成する「決定書」が手渡されました。
決定を受けた菅原市長は「秋田県内初の防災拠点に決定いただき感謝します。この事業は、機材配備だけでなく人材育成にもご支援いただけるので、市民と協働して防災体制を構築できます。B&G海洋センターは、体育館の利用率が高く、プールは男鹿市内唯一の公共プールとして多くの市民に活用いただいています。施設修繕助成、偉人マンガ事業に続き、防災拠点事業を行うことで、よりB&G財団との結びつきが強くなったと実感しています。本事業でも、海洋センターの活用でも他の模範となるようにしたい。」旨お話しくださいました。
万一の災害に備えた機材整備と人材育成、そして周辺自治体他と連携した災害支援体制づくりを進めていきます。
B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備すると共に、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成しています。
災害発生時は、全国の「防災拠点」担当者が、どこの拠点でも同じ器材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には「防災拠点」に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の「防災訓練や避難所運営訓練」を実施し、災害時だけでなく平時も活用される新たな防災拠点を目指します。
防災拠点は、2021年度第一期の25ヵ所、2022年度第二期29ヵ所が決定しました。
2022年度(第二期)
2021年度(第一期)
拠点一覧
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