防災拠点事業 第二期 京都府南丹市で「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」決定書授与式を実施

2022.03.31 UP 京都府南丹市で「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」決定書授与式を実施

日本財団助成事業

2022年3月24日(木)、京都府南丹市役所において、第二期「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」の決定書授与式を行いました。

本事業は、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧ショベルやダンプ、救助艇などの機材配備、災害現場で役立つ実践的な研修などにかかる費用について、3年間で総額3,900万円(油圧ショベル・ダンプが2台ずつの場合は5,400万円)を上限に助成を行うとともに、周辺自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりを推進するものです。

決定書授与(左:B&G財団 菅原理事長,、右:南丹市 西村市長)

決定書授与(左:B&G財団 菅原理事長,、右:南丹市 西村市長)

南丹市では、市内の防災公園の一画に防災拠点を整備し、既設の防災倉庫と一体的な利用を図り、災害対応体制の拡充を図る計画です。

西村良平市長は、「自然災害が頻発し、重機を使用した災害対応できる体制整備が必要となる中で、支援を決定いただき感謝している。この防災事業以外にも『子ども第三の居場所』や『偉人マンガの製作と活用』などの事業にも支援をいただいており、本事業で配備いただく重機・救助艇をはじめとする機材をしっかりと活用していきたい」と話されました。

本事業は2021年度から開始し、第一期拠点として25市町に防災拠点を設置。2022年度は第二期として新たに22道府県29市町村への設置を決定し、今後も全国に防災拠点を拡大していきます。

関連ページ

2022年度(第二期)

2021年度(第一期)

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