2022.07.13 UP 防災拠点事業 第二期 2022年度 防災拠点事業決定書授与式(山形県酒田市)を開催

日本財団助成事業

6月27日 酒田市ガーデンパレスみずほで、「2022年度 防災拠点事業決定書授与式」が開かれました。
 授与式には、酒田市 丸山至市長、矢口明子副市長、鈴木和仁教育長、那須欣男危機管理監など関係者約10名がご臨席される中、B&G財団常務理事  朝日田智昭から丸山市長に、防災拠点整備・人材育成にかかる経費を3年間で総額3,900万円を上限に助成する「決定書」が手渡されました。
 決定を受けた丸山市長は「酒田市は、山・海・川に加え離島もあり、様々な災害への対策が必要です。この度第二期防災拠点に決定いただき、防災体制の強化が叶います。機材だけでなく人材育成にも支援をいただけるので、拠点研修や避難所研修を行い、女性防災リーダー育成研修をはじめ、地域の防災力を高め、財団の期待に応えられるよう事業を進めます。酒田市平田海洋センターの建設以来、施設修繕助成のほか様々な事業でB&G財団の支援をいただいています。今後も、財団事業には積極的に手を挙げていきたい。」旨お話しくださいました。
 万一の災害に備えた機材整備と人材育成、そして周辺自治体他と連携した災害支援体制づくりを進めていきます。

B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備すると共に、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成しています。
 災害発生時は、全国の「防災拠点」担当者が、どこの拠点でも同じ器材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には「防災拠点」に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の「防災訓練や避難所運営訓練」を実施し、災害時だけでなく平時も活用される新たな防災拠点を目指します。
 防災拠点は、2021年度第一期の25ヵ所、2022年度第二期29ヵ所が決定しました。

2022年度(第二期)

2021年度(第一期)

拠点一覧

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