2022.05.27 UP 防災拠点事業 第二期 2022年度 防災拠点事業決定書授与式(徳島県徳島市)を開催

日本財団助成事業

5月13日(金)徳島市役所で、「2022年度 防災拠点事業決定書授与式」が開かれました。

授与式には、徳島市 内藤佐和子市長をはじめ、久次米浩文副市長など関係者約10名がご臨席される中、B&G財団常務理事 朝日田智昭から内藤市長に、防災拠点整備・人材育成にかかる経費を3年間で総額4,400万円を上限に助成する「決定書」が手渡されました。

決定を受けた内藤市長は「徳島市は、多くの川があり降水量も多く、水害が発生しやすい地域です。また、30年以内に70~80%の確率で、南海トラフ地震が発生すると言われています。今回第二期防災拠点として、災害時の緊急対応に必要な資機材の配備および人材育成の支援をいただくとなりました。徳島市は、官民と連携しながら配備器材を活かす研修をしっかり行い、他自治体とも連携して防災・減災に積極的に取り組んでいきたい。」旨お話しくださいました。

万一の災害に備えた機材整備と人材育成、そして周辺自治体他と連携した災害支援体制づくりを進めていきます。

B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備すると共に、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成しています。

災害発生時は、全国の「防災拠点」担当者が、どこの拠点でも同じ器材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には「防災拠点」に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の「防災訓練や避難所運営訓練」を実施し、災害時だけでなく平時も活用される新たな防災拠点を目指します。

防災拠点は、2021年度第一期の25ヵ所、2022年度第二期29ヵ所が決定しました。

2022年度(第二期)

2021年度(第一期)

拠点一覧

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