2022.04.13 UP 防災拠点事業 第二期 2022年度 防災拠点事業決定書授与式(滋賀県野洲市)を開催

日本財団助成事業

4月5日(火)滋賀県野洲市役所で、「2022年度 防災拠点事業決定書授与式」が開かれました。

授与式には、野洲市 栢木進市長をはじめ、佐野博之副市長、西村健教育長など関係者約10名がご臨席される中、B&G財団 常務理事朝日田智昭から栢木市長に、防災拠点整備・人材育成にかかる経費を3年間で総額3,900万円を上限に助成する「決定書」が手渡されました。

決定を受けた栢木市長は「当市は、南北に長く南は雄大な山々北は琵琶湖が広がる、歴史を肌で感じることができる町です。B&G財団には、合併前から長い間様々なご協力をいただき、さらに今回防災拠点に選んでいただいたことに感謝します。今後は配備機材や研修支援金を活用し、油圧ショベルや救助艇を揃え、実践的な研修を行い、災害に強い町を構築していきたい。また第一期、第二期あわせた54拠点の首長様とも更なる提携を念頭に、末永く関係を構築していきたい。」旨お話しくださいました。

万一の災害に備えた機材整備と人材育成、そして周辺自治体他と連携した災害支援体制づくりを進めていきます。

B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備すると共に、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成しています。

災害発生時は、全国の「防災拠点」担当者が、どの拠点でも同じ器材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には「防災拠点」に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の「防災訓練や避難所運営訓練」を実施し、災害時だけでなく平時も活用される新たな防災拠点を目指します。

防災拠点は、2021年度第一期の25ヵ所、2022年度第二期29ヵ所が決定しました。

関連ページ

2022年度(第二期)

2021年度(第一期)

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