2022.04.20 UP 防災拠点事業 第二期 2022年度 防災拠点事業決定書授与式(千葉県いすみ市)を開催

日本財団助成事業

4月18日(月)いすみ市役所で、「2022年度 防災拠点事業決定書授与式」が開かれました。

授与式には、いすみ市 太田洋市長をはじめ、上島浩一副市長など関係者がご臨席される中、B&G財団 常務理事 朝日田智昭から太田市長に、防災拠点整備・人材育成にかかる経費を3年間で総額5,400万円を上限に助成する「決定書」が手渡されました。

決定を受けた太田市長は「近年の環境変化で、豪雨や非常に強い台風が発生し被害を受けています。このような中、防災拠点の整備、機材の配備、人材育成の支援をいただきます。早速、市議会に報告し、警察や消防など関係機関と連携して機材の活用と人材の育成を進めます。1981年の開設以来、海洋センターは地域住民のスポーツやコミュニティの場として活用され、施設の老朽化に対する修繕助成や利用の変化に対応した大規模改修支援をいただき、今も本市に欠かせない施設となっています。これからも住民の立場に立って、海洋センターの活用と共に、防災拠点の整備と人材育成にも力を入れていく。」旨お話しくださいました。

万一の災害に備えた機材整備と人材育成、そして周辺自治体他と連携した災害支援体制づくりを進めていきます。

B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備すると共に、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成しています。

災害発生時は、全国の「防災拠点」担当者が、どの拠点でも同じ器材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には「防災拠点」に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の「防災訓練や避難所運営訓練」を実施し、災害時だけでなく平時も活用される新たな防災拠点を目指します。

防災拠点は、2021年度第一期の25ヵ所、2022年度第二期29ヵ所が決定しました。

2022年度(第二期)

2021年度(第一期)

拠点一覧

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