2022.06.06 UP 防災拠点事業 第二期 2022年度 防災拠点事業決定書授与式(北海道石狩市)を開催

日本財団助成事業

6月2日(木)石狩市役所で、「2022年度 防災拠点事業決定書授与式」が開かれました。

授与式には、石狩市 加藤龍幸市長、鎌田英暢副市長、総務部危機対策担当市園博行部長 など関係者約15名がご臨席される中、B&G財団常務理事 朝日田智昭から加藤市長に、防災拠点整備・人材育成にかかる経費を3年間で総額3,900万円を上限に助成する「決定書」が手渡されました。

決定を受けた加藤市長は「第二期防災拠点に決定いただきありがとうございます。ハード面では防災倉庫・油圧ショベル・ダンプ・救助艇の配備、ソフト面では人材育成研修の支援をいただくので、平時からしっかりと活用します。石狩市は、近年大きな災害被害はありませんが、災害はいつどこで何があるかわかりません。自治体は地域住民を守るのが第一なので、配備いただいた機材を活用できるよう人材育成も含めて努めてまいります。またこの事業を通じて、地域の防災力の向上を図り安心安全なまちづくりをしたい。」旨お話しくださいました。

万一の災害に備えた機材整備と人材育成、そして周辺自治体他と連携した災害支援体制づくりを進めていきます。

B&G財団は、2021年度から自治体と連携し、災害支援に即応できる機材と人材を備えた「防災拠点」を整備し、油圧ショベルとダンプカー、救助艇などの機材を配備すると共に、機材の操作方法と災害対応の研修を受けた人材を育成しています。

災害発生時は、全国の「防災拠点」担当者が、どこの拠点でも同じ器材と手法で災害支援活動ができる体制を整え、平時には「防災拠点」に備えられた段ボールベッドや災害用トイレ、ドローンなどを使用して、地域住民の「防災訓練や避難所運営訓練」を実施し、災害時だけでなく平時も活用される新たな防災拠点を目指します。

防災拠点は、2021年度第一期の25ヵ所、2022年度第二期29ヵ所が決定しました。

2022年度(第二期)

2021年度(第一期)

拠点一覧

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