2025.04.28 UP 防災拠点事業 北海道大樹町 防災拠点事業「協定書調印式・配備機材お披露目式」を実施

日本財団助成事業

北海道大樹町で防災拠点事業の「協定書調印式・配備機材お披露目式」を行った。

1.式典について

日時 2025年6月12日(木) 16:00
場所 大樹町B&G防災倉庫前(大樹町柏木町6番地)
出席者 【大樹町】
町長  黒川 豊
教育長  沼田 拓己
議会副議長  菅 敏範
総務課課長 吉田 隆広

【B&G財団】
理事長  菅原 悟志
式次第 【協定書調印式】 一、主催者挨拶 B&G財団 理事長 菅原 悟志
一、協定書 調印
一、町長挨拶 大樹町長 黒川 豊
一、事業概要説明
一、質疑応答
一、協定書調印式 閉式・配備機材お披露目および記念撮影

2.式典の様子

黒川町長は、千島・日本海溝を震源とする巨大地震や津波が想定される中、本事業により新たな防災倉庫と災害対策資機材が整備されたこと、さらに多くの職員の防災スキルが向上したことについて「大変心強くうれしく思う」と述べた。
 また、大規模災害に備え、これらの資機材を活用して減災に取り組むとともに、全国で発生する災害に対しても、防災拠点の一つとして相互支援の役割を果たしていきたいと語った。
 式典後には、町職員による事業概要や機材の説明に加え、油圧ショベルのデモンストレーションも行われた。

  • 町長あいさつ

    町長あいさつ

  • 重機デモンストレーション

    重機デモンストレーション

3.拠点について

配備式 第三期
支援総額 <機材配備支援金>上限3,500万円
<研修支援金>上限900万円(ただし、3ヵ年合計での金額)
配備機材 防災倉庫、油圧ショベル、スライドダンプ、救助艇、災害対応電気自動車(PHEV)や発電機、災害用チェーンソー、トランシーバー、ポータブルストーブ、薪ストーブ ほか

「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業は、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧ショベルやスライドダンプ、救助艇などの機材配備に加え、重機オペレーターなどの人材育成にかかる費用について支援を行うとともに、周辺自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりを推進。本事業は2021年度から事業を開始し、これまでに38 道府県69市町村への設置を決定している。

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