2025.09.17 UP 防災拠点事業 沖縄県本部町 決定書授与式を実施

日本財団助成事業

沖縄県本部町にて、「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の決定書授与式を行った。

1.式典情報

実施日 2025年9月9日(火) 10:00~
場所 本部町役場 会議室
出席者 <本部町>
・町長  平良 武康 氏
・副町長  上原 正史 氏
・教育長  喜納 すえ子 氏
<B&G財団>
・常務理事  朝日田 智昭
式次第 一、開式
一、B&G財団挨拶
一、決定書授与およびロゴパネル贈呈
一、記念撮影
一、町長挨拶
一、「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業概要説明
一、質疑応答
一、閉式

平良町長は、4月から総務課に地域防災班を新設し、防災体制の一層の強化に取り組んでいる。台風による土砂崩れや法面の崩壊が発生した際には、今回配備いただく資機材が大いに役立つと考えている。今後はわが町のみならず、近隣自治体との相互支援体制の充実にも力を入れていくと述べた。

2.拠点情報

配備期 第四期
支援総額 <機材配備支援金>上限35,000,000円
<研修支援金>上限9,000,000円(ただし、3ヵ年合計での金額)
配備機材 防災倉庫、油圧ショベル、スライドダンプ、救助艇、蓄電器、発電機、簡易トイレ等
県内情報 沖縄県内2ヵ所目の式典実施

本事業を通じて、本部町の防災体制が一層強化されるとともに、地域住民の安心・安全な暮らしを支える拠点としての役割が期待される。

「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業は、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧ショベルやスライドダンプ、救助艇などの機材配備に加え、重機オペレーターなどの人材育成にかかる費用について支援を行うとともに、周辺自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりを推進。本事業は2021年度から事業を開始し、これまでに39道府県84市町村への設置を決定している。

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