2025.07.18 UP
防災拠点事業
防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業
秋田県由利本荘市 決定書授与式を実施
秋田県由利本荘市にて、「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の決定書授与式を行った。
左:由利本荘市 湊市長 右:B&G財団 朝日田常務理事
1.式典情報
実施日 | 2025年7月14日(月) 11:00~ |
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場所 | 由利本荘市役所 |
出席者 | <由利本荘市> ・市長 湊 貴信 氏 ・副市長 三森 隆 氏 <B&G財団> ・常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 |
一、B&G財団挨拶 一、決定書授与およびロゴパネル贈呈 一、記念撮影 一、市長挨拶 一、「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業概要説明 一、質疑応答および決定書授与式 閉式 |
湊市長は、近年災害の頻発・激甚化が続く中で、昨年 7月には、本市でもかつてない豪雨により大きな被害を受けた。今もまだ復興の途上であるが、より災害に強い町を作るべく、全庁をあげて取り組んでいる。本事業を通じて防災倉庫の整備だけでなく、人材育成についても3年にわたる研修プログラムにしっかり取り組んでいきたいと述べた。
式典では、支援金決定書の授与に加え、今後整備される防災倉庫に掲示される「防災ロゴパネル」の贈呈も行われた。
2.拠点情報
配備期 | 第四期 |
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支援総額 | <機材配備支援金>上限35,000,000円 <研修支援金>上限9,000,000円(ただし、3ヵ年合計での金額) |
配備機材 | 防災倉庫、油圧ショベル、スライドダンプ、救助艇、高圧洗浄機、排送風機、フレキシブルダクト |
県内情報 | 秋田県内2ヵ所目の式典実施 |
本事業を通じて、由利本荘市における防災体制のさらなる強化が図られるとともに、地域住民の安心・安全な暮らしを支える拠点としての役割が期待される。
「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業は、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧ショベルやスライドダンプ、救助艇などの機材配備に加え、重機オペレーターなどの人材育成にかかる費用について支援を行うとともに、周辺自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりを推進。本事業は2021年度から事業を開始し、これまでに38道府県69市町村への設置を決定している。
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