2025.04.28 UP 防災拠点事業 兵庫県養父市 防災拠点事業「調印式・配備式」「子ども防災体験会」を実施

日本財団助成事業

兵庫県養父市で防災拠点事業の「調印式・配備式」および「子ども防災体験会」を行った。

1.式典について

実施日 2025年4月22日(火) 14:00~14:30
場所 養父市B&G防災倉庫前
兵庫県養父市八鹿町朝倉102-1(静霊苑内)
出席者 【養父市】
 市長  大林 賢一
副市長  井上 剛
教育長  米田 則子
養父市議会副議長  深沢 巧
危機管理監  坂本 龍二
危機管理室次長  津崎 宏行
まち整備部長  柳川 武

【B&G財団】
理事長  菅原 悟志
式次第 【協定書調印式】 一、主催者挨拶 B&G財団 理事長 菅原 悟志
一、協定書 調印
一、市長挨拶 養父市長 大林 賢一
一、事業概要説明
一、質疑応答
一、協定書調印式 閉式・配備機材お披露目および記念撮影

2.式典の様子

大林市長は、昨年発生した能登半島地震による甚大な被害は、養父市にとっても決して対岸の火事ではない。今後起こりうる南海トラフ巨大地震や、全国各地で発生する豪雨災害への備えも急務である。この防災拠点の整備を機に、迅速かつ効果的な災害支援体制構築に向け、微力ではあるが全力を挙げてその一役を担う決意であると語った。

3.子ども向け防災体験会について

時間 4月22日(火) 14:30~15:00
参加対象者 たいようこども園 年長組
参加者人数 29名
参加対象者 ・南但消防本部職員
・養父市職員
実施内容 ・重機体験(ミニショベル体験) ※膝の上に乗せてハンドル操作
・救助艇乗車体験 ※展示している救助艇に乗船する
・煙体験ハウス ※組み立て式のテントに煙を充満させ、火災時の体験をする
・消火訓練 ※実際の火を水消火器で消火する

4.子ども向け防災体験会の様子

式典にあわせて、全国初となる「子ども向けの防災体験会」を実施。本事業を広く周知する機会として、地元の園児を対象に配備機材を活用した「油圧ショベル・救助艇体験試乗」のほか、「煙体験ハウス」「消火訓練」を実施した。
本事業の研修を受講した市職員や消防職員の協力を得たことで、子どもたちは終始笑顔で、「将来消防士になりたい!」と歓声があがるなど大盛況だっだ。

  • 油圧ショベル試乗体験

    油圧ショベル試乗体験

  • 救助艇乗船体験

    救助艇乗船体験

  • 煙体験ハウス

    煙体験ハウス

  • 消化訓練

    消化訓練

子どもたちの感想
・重機に初めて乗ることができて、かっこよかった。
・将来消防士になりたい!
・消防士さんみたいにみんなを守りたいと思った。
・煙体験ハウスに初めて入って、楽しかった。

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