2025.02.14 UP 海洋センター修繕助成 災害復旧修繕助成 決定書授与式 石川県志賀町 式典レポート

日本財団助成事業

石川県志賀町で、「地域海洋センター修繕助成」災害復旧修繕の決定書授与式が行われた。

稲岡町長(右)、菅原理事長(左)

稲岡町長(右)、菅原理事長(左)

1.式典について

実施日 2025年1月31日(金)
場所 志賀町役場 3階34会議室
出席者

【志賀町】
志賀町  町長 稲岡 健太郎
志賀町  副町長 庄田 義則
志賀町  教育長 間嶋 正剛
【B&G財団】
理事長  菅原 悟志

式次第 ・B&G財団挨拶
・修繕助成 決定書授与
・町長挨拶
・写真撮影
修繕概要 施設:温水プール
修繕内容:プール缶体、屋根、機械・給排水設備などの復旧工事
工事金額:約92,000,000円
助成金額:30,000,000円(上限)
 震災で傾斜やクラックが発生したプール缶体をはじめ、破損した屋根や機械・給排水設備などの復旧工事を実施。近隣自治体の体育施設の復旧に見通しが立たない中、中能登地区全体の健康増進施設として期待されており、利用者の増加が見込まれる。
2024年度石川県内災害復旧修繕助成自治体 志賀町、穴水町(2自治体)

2.志賀町B&G海洋センターについて

志賀町富来B&G海洋センター(志賀町富来領家町甲の21番地1)は、温水プール施設としてB&G財団が建設費のうち5億2,500万円を助成し1998年に竣工。2001年に志賀町に無償譲渡しました。以来、プールでは幼児から高齢者までを対象とした各種の水泳教室や大会・イベントを実施し、年間の利用者数は30,000人を超え、地域住民の皆さまの健康づくりに寄与してきた。

稲岡町長は、震災から1年を経過し復興のフェーズが変わっていく中で、海洋センターを早く再開してほしいという声が多くなった。修繕の設計すらままならない状況であったがなんとか設計が出来上がった。多額の費用がかかる中で、このような財政支援は何よりありがたいと述べた。

B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2024年度は23道府県37市町の41施設に対し、総額8億2,190万円の修繕助成金の交付を決定。加えて、今年度は令和6年能登半島地震の災害復旧修繕として、志賀町と穴水町の2施設に対し3,460万円の交付を決定した。

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