2022.08.18 UP 海洋センター修繕助成 秋田県にかほ市で助成決定書授与式を開催
8月10日 秋田県にかほ市 道の駅ねむの丘で2022年度「地域海洋センター修繕助成」の決定書授与式が行われました。 にかほ市象潟B&G海洋センタープール施設のリニューアル工事実施にあたり、改修費用の一部をB&G財団が助成するもので、にかほ市 市川雄次市長、本田雅之副市長、畠山真姫子教育次長、斎藤和幸商工観光部長など関係者約10名が臨席される中、B&G財団常務理事 古山透から市川市長に3,000万円を上限とする助成決定通知書が手渡されました。
助成決定書授与式
B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2022年度は24道府県41市町の42施設に対し、総額8億3,790万円の修繕助成金交付を決定。助成金額が概ね1,000万円を超える34自治体について決定書授与式を行います。
今回の修繕は、プールの屋根・外壁改修、缶体塗装、照明LED化など見積総額7,398万円の機能向上、省エネ化工事を行い、地域住民の健康・コミュニティづくりの拠点として、さらなる利用者の拡大を図ります。
市川市長は「にかほ市象潟B&G海洋センターは、1994年の建設以来多くの方にご利用いただいています。私も会員の一人として普段から利用しており、ご一緒した利用者の皆さんから、海洋センターに対してありがたいご意見を伺っています。海洋センターの特徴として、にかほ市民だけでなく市外からの利用も多く、市の人口を超える年間3万人の利用者があり、広く愛されている施設であると実感しています。しかし、建設から30年近く経過し、海に面しているので施設が傷んできました。これまで何度も修繕工事は行っていますが、10年連続特A評価の優遇措置としてB&G財団のご支援をいただき大規模改修を行います。海洋センターをより快適・安全に利用できるよう改修し、行政と市民が一体となって施設がより活用されるよう努力していきたい。」旨お話しくださいました。
リニューアル工事で快適性と安全性を高めた海洋センターは、健康・コミュニティづくりの拠点として、より多くの方々にご利用いただくことが期待されます。
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