2022.06.02 UP 海洋センター修繕助成 富山県高岡市で助成決定書授与式を開催

日本財団助成事業

5月25日(水)、富山県高岡市役所で2022年度「地域海洋センター修繕助成」の決定書授与式が行われました。

高岡市福岡B&G海洋センター体育館施設のリニューアル工事実施にあたり、改修費用の一部をB&G財団が助成するもので、高岡市 角田悠紀市長、近藤智久教育長など関係者約10名が臨席される中、B&G財団常務理事 古山透から角田市長に1,900万円を上限とする助成決定通知書が手渡されました。

助成決定書授与式

助成決定書授与式

B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2022年度は24道府県41市町の42施設に対し、総額8億3,790万円の修繕助成金交付を決定。助成金額が概ね1,000万円を超える34自治体について決定書授与式を行います。

今回の修繕は、建設後32年を経過し経年劣化した、体育館屋根の全面塗装改修などの工事を行い、安全性と快適性を高めます。

角田市長は「修繕助成の決定をいただき、改めて海洋センターのあり方・位置づけを再認識しました。平成2年の竣工以来小さなお子さんからお年寄りまで幅広くご利用いただく施設です。公共施設の老朽化が課題となる中、助成は大変ありがたい。高岡市は人口減少に伴い、公共施設の統合等が視野に入っているが、海洋センターは今後も長く利用できるように尽力していきたい。先日、水泳で全国一位になった高校生が、市長表敬の際に『市営プールが1ヵ所廃止されることに不安を抱いている』と話してくれました。市民の泳ぐ環境を守れるのは財団のおかげです。」とお話しくださいました。

リニューアル工事で快適性と安全性を高めた海洋センターは、健康・コミュニティづくりの拠点として、より多くの方々にご利用いただくことが期待されます。

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