2023.08.01 UP 海洋センター修繕助成 新潟県阿賀町でプールリニューアル式典を開催

日本財団助成事業

新潟県阿賀町津川B&G海洋センタープールのリニューアル式典が7月19日に開催され、阿賀町 明間 聡副町長、遠藤 佐教育長、齋藤 秀雄町議会議長、B&G財団常務理事 朝日田 智昭をはじめ地元の小学生、関係者など約50人が出席しました。

明間副町長(前列右から二番目)、朝日田常務理事(前列右から3番目)

明間副町長(前列右から二番目)、朝日田常務理事(前列右から3番目)

今回の修繕は、老朽化した上屋シート(耐候性テント屋根)の全面張替をはじめ、ろ過装置の取替工事、管理棟塗装工事などを実施。工事費約2,700万円のうち1,520万円をB&G財団が助成しました。

新しくなったプール

リニューアルされたプール

明間副町長は「ここ数年はコロナの影響により、様々な活動が中止となっていましたが、今年度はコロナ前のようにイベントを再開する予定です。今年の夏休みは、ぜひ海洋センターで様々な体験をしてもらいたいと思います。」と述べられました。

朝日田常務は「これから夏休みを迎えて、海や川などで遊ぶ子も多いと思います。海や川で楽しく遊ぶためにも、正しく安全に遊ぶ知識や有事の際の対処法などをこの新しくなったプールでしっかりと学んでください。」と挨拶しました。

児童代表 挨拶

児童代表 挨拶

また児童代表から、「とてもきれいになったプールを見てびっくりしました。今年の夏休みは、この綺麗なプールで友達とたくさん遊びたいと思います。ありがとうございました。」とお礼の言葉がありました。

式典後は町内の小学5,6年生を対象に、水辺の安全教室を実施。地元の消防士協力のもと、紙芝居を用いて水辺で安全に活動するためのポイントを解説しました。またプールで服を着たままの状態で泳ぐ着衣泳を行い、落水時に救助を待つ姿勢の「背浮き」の練習も行いました。

参加者から「はじめは怖くてうまく背浮きができなかったけど、補助してもらったらだんだんできるようになった。」「服が重くて泳ぐのが大変だった。」「服に空気を入れると楽に浮けた。」などの声が寄せられました。

  • 紙芝居での座学

    紙芝居での座学

  • 背浮きのデモンストレーション

    背浮きのデモンストレーション

  • 背浮きの練習

    背浮きの練習


B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2022年度は24道府県41市町の42施設に対し、総額8億3790万円の修繕助成金交付を決定しました。

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