2023.04.13 UP 海洋センター修繕助成 埼玉県吉見町でリニューアル式典を開催
4月9日、埼玉県吉見町B&G海洋センターで体育館施設のリニューアル式典が開かれ、式典に併せ「ボッチャ体験会」も行われました。
式典には、吉見町 宮﨑善雄町長、大澤幸正教育長、学校法人後藤学園 理事長 武蔵丘短期大学 学長
後藤人基氏、B&G財団常務理事古山透のほか、ボッチャ体験会に参加する地元の小学生とその保護者ら約20人が参列し、新しくなった施設のお披露目を祝いました。
左からB&G財団 古山常務、宮﨑町長、後藤理事長
B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2022年度は24道府県41市町の42施設に対し、総額8億3790万円の修繕助成金交付を決定しました。
今回の修繕では、屋根の全面塗装、バリアフリートイレやスロープの設置工事などを実施。総改修費約2,360万円のうち940万円をB&G財団が助成しました。
宮﨑町長は「この改修により施設の長寿命化が図られたとともに、誰もが使いやすい施設となり、これまで以上に快適に利用できる施設として、スポーツ活動の活性化をはかってまいりたいと考えています。」とご挨拶くださいました。
吉見町 宮﨑町長
これを受けB&G財団常務理事古山透は「吉見町B&G海洋センターは長い間町民の皆様に愛されていること、海洋センターとB&G財団、武蔵丘短期大学の三者で連携をして学生に水辺の安全教室の資格をとってもらい、地域の子どもたちに教える取り組みをしていただいていることから、今回の助成を決定いたしました。式典後に実施いただくボッチャの体験会は他の海洋センターでも近年多く行われており、障がい者スポーツの広がりを実感しております。今後も末永く施設をお使いいただきますようお願い申し上げます。」と挨拶しました。
式典終了後「ボッチャ体験会」が行われ、町内の小学生とその保護者ら総勢約20人が参加し、新たに生まれ変わった体育館に子どもたちの元気な笑い声が響きました。
今回のリニューアル工事により、地域の皆さんに快適・安全に海洋センターをご利用いただけるようになりました。
ボッチャ体験会
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