2024.08.01 UP 海洋センター修繕助成 修繕助成決定書授与式 山口県周防大島町 式典レポート

日本財団助成事業

山口県周防大島町で、2024年度「地域海洋センター修繕助成」決定書授与式が行われた。

藤本町長(右)、朝日田常務理事(左)

藤本町長(右)、菅原理事長(左)

1.式典について

実施日 2024年7月12日(金)
場所 周防大島町役場 応接室
出席者

<周防大島町>
町長  藤本 淨孝
副町長  岡村 春雄
教育長  星野 朋啓
<B&G財団>
理事長  菅原 悟志

式次第 ・B&G財団 挨拶
・修繕助成 決定書授与
・町長挨拶
・写真撮影
修繕概要 施設:プール
修繕内容:プール温水化工事
工事金額:約2億5,700万円
助成金額:1億円(上限)
 プール温水化工事を実施することで開館期間を延長し、安全性と快適性を高めることで、地域住民の健康・コミュニティづくりの拠点として、さらなる利用者の拡大を図る。
2024年度山口県内助成対象自治体 周防大島町、田布施町(2自治体)

2.周防大島町B&G海洋センターについて

周防大島町B&G海洋センター(周防大島町大字西屋代147)は、艇庫・プール・体育館施設としてB&G財団が3億1,200万円で建設し1983年に竣工。1986年に周防大島町に無償譲渡しました。以来、プールでは幼児から高齢者までを対象とした各種の運動教室や大会・イベントを実施し、地域住民の皆さまの健康づくりに寄与してきた。

藤本町長は「プールは地域住民の通勤通学路となる国道沿いにあり、水泳教室や各種イベントで多くの町民が利用する、地域のランドマークになっている。今回、悲願であった利用期間の延長が叶うことで、水泳選手を志す子どもたちをさらにバックアップできるとともに、町民の健康増進にもつながる。同時に艇庫でのマリンスポーツ活動を行うことで、子どもたちの海洋教育、人材育成につながっていく。今後、海洋センターを地域にとってさらに価値ある施設につくり変えていきたい」と述べた。

B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2024年度は23道府県37市町の41施設に対し、総額8億2,430万円の修繕助成金の交付を決定。助成金額が1,000万円を超える26自治体について決定書授与式を行う。

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