2022.04.13 UP 海洋センター修繕助成 大分県中津市で助成決定書授与式・協定書調印式を開催

日本財団助成事業

4月6日(水)、大分県中津市役所で2022年度「地域海洋センター修繕助成」の決定書授与式が行われました。

中津市耶馬渓B&G海洋センター(体育館)のリニューアル工事の実施にあたり、改修費用の一部をB&G財団が助成するもので、授与式ではB&G財団理事長の菅原悟志から中津市の奥塚正典 市長に3,000万円を上限とする助成決定通知書が手渡されました。

助成決定書授与式

助成決定書授与式

B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2022年度は24道府県41市町の42施設に対し、総額8億3,790万円の修繕助成金交付を決定。助成金額が概ね1,000万円を超える34自治体について決定書授与式を行います。

今回の修繕は、体育館2階の武道場を簡易宿泊所に改修するとともに、施設内に新たに調理室・食堂などを整備。完成後は合宿などの宿泊利用を促進し、大学生や企業と地域住民との交流を通じて、地域活性化を図るモデル事業として取り組みます。

当日は、完成後の事業推進、連携体制の構築を趣旨とした「宿泊機能付加による過疎地域海洋センターの交流拠点化事業」の協定書調印式も併せて執り行われました。

協定書調印式

協定書調印式

奥塚市長は「海洋センターに宿泊機能を付加し、地域の住民はもちろん、市外から多くの人を呼び込み、地域活性化を図るために特別な支援をいただき感謝している。これを機に地域の振興、地域の発展に寄与できる体制の構築をさらに進めていきたい」と挨拶されました。

海洋センターの利便性と快適性を高めるとともに、地域の活性化、地域住民のコミュニティづくりの拠点として、さらなる利用者の拡大を図ります。

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