マンガふるさとの偉人

2024.03.15 UP 偉人マンガ「初代根津嘉一郎の生涯」完成式典開催(山梨県山梨市)

日本財団助成事業

3月2日(土)、2023年度「偉人マンガ」製作自治体の山梨県山梨市による、偉人マンガ「初代根津嘉一郎の生涯」完成式典が山梨市立図書館で開催された。
式典には、山梨市 高木晴雄市長、嶋﨑修教育長をはじめ、偉人マンガ製作委員会 斎藤康彦委員長(山梨大学名誉教授)及び市内中学生を含むその他製作委員6名、マンガ家田中正仁氏、B&G財団 常務理事朝日田智昭、計14名が出席した。

  • 出席者集合写真

    出席者集合写真

  • マンガ「初代根津嘉一郎の生涯」

    マンガ「初代根津嘉一郎の生涯」

斎藤委員長が開会のご挨拶をした後、高木市長に偉人マンガの完成品を手渡した。偉人マンガを受け取った高木市長は「この度は製作委員会委員の皆様を初め、漫画家の田中先生、そして製作費を助成いただいたB&G財団等、様々の方からお力をお借りして、素晴らしい漫画を作り上げて頂いたことに感謝を申し上げる」とお礼の言葉を述べた。

また、「根津さんは経済人であり、文化人であり、茶人であり、そして鉄道王としてだけではなく、県会議員として政治でも大活躍していた偉人である。私達が誇りとしているこの根津さんを、小学生や中学生、そして市民、県民たちにももっともっと知っていただきたいと思う。この2500冊の偉人マンガを、病院や公民館、学校など、人が大勢で出入りする色々なところにお配りして、根津さんの功績を伝えていきたい」と、今後の展望についても語った。

  • 完成した偉人マンガを斎藤委員長から高木市長へ

    完成した偉人マンガを斎藤委員長から高木市長へ

  • 高木市長

    高木市長

嶋﨑教育長

嶋﨑教育長

その後、嶋﨑教育長から偉人マンガの活用方法について説明があった。市内の小中学校11校において、総合学習の時間に偉人マンガを活用した授業を行い、根津嘉一郎の人生や功績などを調べるとともに、後世に伝えることを促進していくとのこと。また、学校授業に止まらず、図書館や公共施設における企画展の開催や根津嘉一郎ゆかりの地を巡るフィールドワークの実施、街の駅などの市内公共施設への配布等、様々な活用計画が立てられているようだ。

最後に、偉人マンガ製作委員会の委員で、マンガの製作に取り組んだ市内の中学生3名より製作に当たる感想が述べられた。「初めの頃は緊張もあったが、根津さんについて色々と調べていく中で知識が深くなっていた」など、偉人マンガの製作によって自分が成長した部分ついて語ってくれたほか、「小さい頃から本が大好きで、このマンガに自分の名前が載っていることが嬉しかった」、「この本を通して、根津嘉一郎さんのことをもっともっと知ってほしい」等、マンガが出来上がったことについての気持ちも話した。

また、この偉人マンガを今後もっと多くの方々に知ってもらうため、PR用の動画も制作された。製作委員会の中学生委員5名が自らナレーションを務め、それぞれの登場人物を担った。元テレビ山梨アナウンサー 鈴木春花氏からも協力がもらえ、鈴木アナウンサーの指導のもと、生徒委員が発声練習等に励み、見事に登場人物のセリフを表現することができた。

  • 偉人マンガの製作に取り組んだ製作委員会中学生委員

    偉人マンガの製作に取り組んだ製作委員会中学生委員

  • 中学生委員がナレーションを務めたPR動画

    中学生委員がナレーションを務めたPR動画

偉人マンガ「初代根津嘉一郎の生涯」を通して、山梨県内に残された根津嘉一郎の功績が再度知られ、色々な方に関心が持たれるようになり、後世に語り継がれていくことを期待する。

教科書では学べない “郷土ゆかりの偉人” に関するマンガを制作し、地元の小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方や生活を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目的に「偉人マンガの製作と活用事業」を実施。2021年度から2023年度までに全国100自治体で実施している。

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