「下毛野古麻呂」完成(栃木県下野市)
2022.06.07 UP

日本財団助成事業

B&G財団は、2021年度から海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。2021年度から第1期30自治体、2022年度から第2期30自治体で「偉人マンガの製作と活用事業」が実施されています。

この度、栃木県下野市でマンガふるさとの偉人「下毛野古麻呂」が同県出身のマンガ家 朔田浩美さん・治島カロさんにより完成しました。

下毛野古麻呂は、飛鳥時代中期650年頃、下野市付近を根拠とした豪族下毛野氏に生まれました。古麻呂は都で天皇に仕え、忍壁親王・藤原不比等らと共に701年に大宝律令をまとめ、律令を基本法に天皇を中心とする中央集権的な政治制度、地方管制など古代日本の仕組みを作った「ふるさとの偉人」です。

完成したマンガは、町内の小中学生に配付し授業で活用されるほか、図書室への配本などで多くの方にご覧いただく計画です。

「下毛野古麻呂」完成(栃木県下野市)

「下毛野古麻呂」完成(栃木県下野市)

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