「詩人永瀬清子物語 わがたてがみよ、なびけ」完成(岡山県赤磐市)
2023.06.13 UP

日本財団助成事業

B&G財団は、海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。
 2021年度第1期30自治体、2022年度第2期30自治体、2023年度第3期40自治体の計100自治体で「偉人マンガの製作と活用事業」が実施されています。
 この度、第2期岡山県赤磐市の“マンガふるさとの偉人「詩人永瀬清子物語 わがたてがみよ、なびけ」”が、岡山県出身在住のマンガ家藤井敬士さんにより完成しました。
 永瀬清子(ながせ きよこ)は、明治39年(1906年)岡山県豊田村(現:岡山県赤磐市)の旧家に生まれ、高等女学校に通う頃から短歌や詩を投稿し、家庭を持った後も家事や育児をしながら詩を書き続け、昭和5年(1930年)24歳で初めて出版した詩集で注目を浴び、平成7年(1995年)に89歳で亡くなるまで詩や随筆・絵本を書き、後進の育成にも努めた「ふるさとの偉人」です。
 完成したマンガは、市内小学校で郷土学習の授業に活用されるほか、一般を対象とした永瀬清子展示室での企画展開催、図書館でのマンガ原画展開催などが計画されています。

「詩人永瀬清子物語 わがたてがみよ、なびけ」完成(岡山県赤磐市)

「詩人永瀬清子物語 わがたてがみよ、なびけ」完成(岡山県赤磐市)

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