B&G財団は、2021年度から海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。2021年度から第1期30自治体、2022年度から第2期30自治体で「偉人マンガの製作と活用事業」が実施されています。
この度、大分県国東市でマンガふるさとの偉人「三浦梅園」が同県出身在住のマンガ家 アキヨシカズタカさん(代表作:かたるし?ののかの国東不思議探訪?)により完成しました。
三浦梅園は、1723年豊後国杵築藩(現大分県国東市)に生まれ、幼少期からあらゆることに好奇心を抱き、学問の道に進みます。長じて富永村(現国東市)に「梅園塾」を開き、独自の「条理学」を打ち立てた、江戸時代中期の思想家、自然哲学者、医師です。また学識の高さと共に、窮民救済制度「慈悲無尽」や村人を救った多くの逸話から「豊後聖人」とも呼ばれた「ふるさとの偉人」です。
完成したマンガは、市内小学校で郷土学習の授業に活用されるほか、市内の三浦梅園資料館・図書館などでも多くの方にご覧いただく計画です。
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