B&G財団は、子ども達の郷土愛の醸成とキャリア教育のため、2021年度から「ふるさとの偉人を題材にした偉人マンガ」事業を展開し、3ヵ年にわたり全国100自治体を対象に、100冊の「偉人マンガ」制作を支援しました。完成したマンガは、250校以上の小中高校の授業に使用され、13万人以上の児童・生徒の郷土学習・キャリア教育に活用されています。また、マンガは子どもたちだけでなく、一般を対象とした文化講座、観光の案内資料等としても活用が広がっています。
偉人マンガ検索
北海道
東北地方
関東地方
北陸地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方
沖縄県
人気ランキング
今月のピックアップ
大河津分水建設で、水害防止・米作発展 田沢実入 たざわ みのり
田沢実入(たざわ みのり)は、江戸時代後期嘉永5年(1852年)越後国古川村(現新潟県新潟市)に生まれ、早くから江戸幕府に大河津分水建設の請願を繰り返した父与一郎と親子2代にわたり、大河津分水建設に尽力しました。実入は父以上の熱意で取組み、大正11年(1922年)70歳の時「東洋一の大工事」と言われた大河津分水が完成し、信濃川下流域の水害は激減し、新潟平野は日本有数の豊かな米どころになりました。
ここがオススメ!
7月は水遊びが楽しい季節です。一方、暑くなると台風やゲリラ豪雨など水害の危険性も高まります。長野県を源流として新潟市で日本海に注ぐ「日本一の長さと水量」を誇る信濃川は、新潟市などがある越後平野に何度も水害を起こしました。氾濫し易い低地を流れる信濃川の水量をコントロールして、治水と利水を図ったのが大河津分水建設です。マンガは新潟を水害から救い、日本有数の米どころに育てた田沢親子の物語です。土木工事や自然災害に関心のある人におススメです。
- # 近代
- # 社会貢献
- # リーダー
- # 愛・献身
- # 一般市民
- # 感動
- # 熱血
- # シカクメガネ
- # 原義雅
- # 樋口勲
- # 浮須修栄
- # 新潟県
リリース情報
プレスリリースやイベント情報など、「偉人マンガ」最新情報をお知らせします。
2025年度
2024年度
2023年度
©B&G財団
このサイトのデータの著作権はB&G財団が保有します。無断複製転載放送等は禁止します。