マンガふるさとの偉人【無料】

日本財団助成事業

B&G財団は、2021年度から海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。

  • 鶴沢友路

    鶴沢友路(つるさわ ともじ)

    兵庫県南あわじ市 鶴沢友路

    鶴沢友路(つるさわ ともじ)は、大正時代の兵庫県福良町(現南あわじ市)に生まれ、幼い頃から踊りと三味線にその才能を現しました。12歳から大阪で本格的な浄瑠璃修行を始め、文楽界の重鎮である「鶴澤」宗家六代目・鶴澤友次郎に師事。厳しい修行を乗り越え義太夫節三味線の第一人者となりました。浄瑠璃の振興に貢献し人間国宝にも認定された「ふるさとの偉人」です。

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  • 加茂守

    加茂守(かも まもる)

    兵庫県猪名川町 加茂守

    加茂守(かも まもる)は、昭和9年に兵庫県中谷村(現猪名川町)で生まれました。高校卒業後、電線会社に就職し入社10年で独立。当時新素材として注目されだしたプラスチック製品の販売を始めました。製品を販売するだけでなく取引先の様々な要望に応え続け、今や誰もが知るあのたまごパックを開発します。食品の物流に大きく貢献した「ふるさとの偉人」です。

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  • 靉光

    靉光(あいみつ)

    広島県北広島町 靉光

    靉光(あいみつ)は 広島県北広島町に生まれ、17歳で上京後二科展に入選。「池袋モンパルナス」と呼ばれたアトリエ村で、若い芸術家と切磋琢磨しつつ自身の画風を確立しました。しかし太平洋戦争に召集され、38歳の若さで戦地で病死してしまいます。残された数少ない作品は美術界に大きな影響を与え、“日本人の油彩表現として一つの到達点”と評価される「ふるさとの偉人」です。

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  • 山本芳翠

    山本芳翠(やまもと ほうすい)

    岐阜県恵那市 山本芳翠

    山本芳翠(やまもと ほうすい)は、美濃国恵那郡に生まれ、15歳で画家を目指し京都へ。その後横浜で見た洋風画に衝撃を受け、工部美術学校で本格的な油彩を学び渡仏。パリ画壇で人脈を広げ、その才能がユーゴーなど現地の偉人にも認められ、バイタリティ溢れる人柄で明治期に活躍した政財界人に頼りにされました。日本洋画界の先駆者として活躍した「ふるさとの偉人」です。

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  • 陸 羯南(くが かつなん)

    陸 羯南(くが かつなん)

    青森県弘前市 陸 羯南

    陸 羯南(くが かつなん)は、幕末の陸奥国弘前に生まれ、司法省法学校(現・東京大学法学部)等で学び、西洋近代法に触れる最初の世代となりました。以後、内閣官報局編集課長を経て、新聞「日本」を創刊。硬骨のジャーナリストとして日本の言論界に大きな足跡を残しました。私人としては病床の友人・正岡子規を支えるなど、義に厚い「ふるさとの偉人」です。

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  • 古賀稔彦物語

    古賀稔彦物語

    佐賀県みやき町 古賀稔彦物語

    古賀稔彦(こが としひこ)は、豪快な一本背負投が得意技であることから「平成の三四郎」の異名を持つ柔道家です。北茂安町(現・みやき町)で幼少期を過ごし、兄の影響で柔道の道へ。上京後は講堂学舎で技を磨き、1992年バルセロナオリンピックでは金メダルを獲得。引退後は古賀塾を開設し、指導者としても活躍した「ふるさとの偉人」です。

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    • 中島撫山

      中島撫山

      埼玉県久喜市 中島撫山

      中島撫山(なかじま ぶざん 本名:中島慶太郎)は、1829年江戸の豪商の家に生まれ、14歳で漢学を学び始めました。1858年30歳で家業を捨て両国に私塾「演孔堂」を開き漢学を教えました。明治維新を経て武蔵国久喜本町(現埼玉県久喜市)に移り、1870年「演孔堂」を再開。漢学を教え、多くの人材を育てた「ふるさとの偉人」です。

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    • 前田青邨

      前田青邨

      岐阜県中津川市 前田青邨

      前田青邨(まえだ せいそん 本名:前田廉造)は、1885年中山道の宿場町中津川村(現:中津川市)に生まれ、幼少期から絵の才能を現し16歳で上京、日本画家の内弟子となり絵を学びました。92歳で亡くなるまで日本画を描き続け、平山郁夫など後進の育成にも尽力しました。文化勲章を受章するなど日本画の巨匠として知られる「ふるさとの偉人」です。

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    • 下毛野古麻呂

      下毛野古麻呂

      栃木県下野市 下毛野古麻呂

      下毛野古麻呂(しもつけのこまろ)は、飛鳥時代中期650年頃、下野市付近を根拠とした豪族下毛野氏に生まれました。古麻呂は都で持統、文武の歴代天皇に仕え、忍壁親王・藤原不比等らと共に701年に大宝律令をまとめ、律令を基本法に天皇を中心とする中央集権的な政治制度、地方管制など古代日本の仕組みを作った「ふるさとの偉人」です。

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    • 菊池武光伝

      菊池武光伝

      熊本県菊池市 菊池武光

      菊池武光は、肥後国菊池郡(現熊本県菊池市周辺)を本拠とする豪族菊池氏の第12代当主菊池武時の子として、鎌倉時代末期1319年に生まれました。菊池氏第15代当主となった南北朝時代、南朝勢力として九州各地の戦場で活躍した武将です。菊池武光は、南朝 懐良親王に忠義を尽くし、菊池一族の最盛期を築き上げた「ふるさとの偉人」です。

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    • 曽田 梅太郎 ものがたり

      曽田 梅太郎 ものがたり

      愛知県豊川市 曽田梅太郎

      曽田梅太郎氏は、豊川市(旧穂原村)に生まれ、生涯に渡り数学教育に尽力しました。若くして尋常小学校の教員になると、教科書の執筆、教育用具の発明に才を発揮。儲けたお金で世界を旅し、数学教育・学校運営等の知見を深めました。その後師範学校校長として愛知県に戻り、後進を育成した「ふるさとの偉人」です。

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    • 何より平和を願った政治家 有田八郎

      何より平和を願った政治家 有田八郎

      新潟県佐渡市 有田八郎

      有田八郎は、新潟県佐渡市の漢方医の子として生まれ、2歳の時に有田家の養子となりました。裕福ではない家で育つ中、兄の援助で帝国大学法科を卒業、外務省に入省します。軍部が台頭する世上の日本で、外務次官から中国大使へとキャリアを重ねます。八郎は一貫して戦争に反対し、広田内閣、第一次近衛内閣、平沼内閣、米内内閣と4度も外務大臣を務めました。世界大戦終結後も、ソビエト抑留日本人引揚げに尽力するなど平和を愛した「ふるさとの偉人」です。

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    • 西洋音楽の伝道師 小松耕輔物語

      西洋音楽の伝道師 小松耕輔物語

      秋田県由利本荘市 小松耕輔

      小松耕輔氏は、由利本荘市(旧玉米村)に生まれ、東京音楽学校(現東京芸術大学)に進み、作曲家、評論家として活躍すると共に、作曲家の著作権を守る「作曲者組合(現音楽著作権協会)」を組織したり、日本最初の音楽コンクール合唱「合唱競演大音楽祭」を開催したりして、日本の音楽の普及と向上に大きく貢献した「ふるさとの偉人」です。

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    • -那須良輔物語- 風を描く人

      -那須良輔物語- 風を描く人

      熊本県湯前町 那須良輔

      昭和初期に児童漫画家としてデビューしたのち、戦後に似顔絵を用いた風刺漫画の連載を長期にわたって続けた。湯前まんが美術館(那須良輔記念館)は、その偉業を保存・展示する館として開館している。

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