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  1. 谷崎義男(鱗海)(たにざき よしお(りんかい))

    博士になった丁稚どん 谷崎義男(鱗海) たにざき よしお(りんかい)

    徳島県那賀町
    マンガ家:原作 原田一美、マンガ 花都ゆう
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    谷崎義男さん(たにざき よしお)は、1907年(明治40年)徳島県相生村(現那賀町)に生まれ、子供の頃からアユ釣り名人と知られましたが、釣りばかりしているため12歳で徳島市に丁稚奉公に出されました。奉公先で「勉強の楽しさ、ありがたさ」を痛感し、独立開業後も勉強を続け、難関の「高等文官試験」に合格。更に生涯をかけてアユの生態調査に尽力、1966年(昭和41年)京都大学から理学博士を授与されました。

  2. 天狗久(てんぐひさ)

    阿波人形浄瑠璃の人形師 天狗久 てんぐひさ

    徳島県徳島市
    マンガ家:原作 草壁知里、マンガ ぐんたお
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    初代天狗久(てんぐひさ)は、幕末安政5年(1858年)阿波国名東郡中村(現徳島県徳島市国府町)に生まれ、16歳で人形師に弟子入りし、「阿波人形浄瑠璃」で使う阿波木偶の伝統的技法を受け継ぎつつ、ガラス眼の採用・頭の大型化など時代に合わせた人形作りに情熱を注いだ。生涯に制作した人形頭は千点を超え、徳島市内にある天狗久の旧工房は「天狗久資料館」として一般公開され、作業場や関連資料など展示されています。

  3. 森甚五兵衛(もり じんごべえ)

    阿波水軍を率いた侍 森甚五兵衛 もり じんごべえ

    徳島県阿南市
    マンガ家:原作 草壁知里、マンガ ぐんたお
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    森甚五兵衛(もり じんごべえ)は、安土桃山時代から江戸時代にかけて阿波の水軍を率いた森家が4代目当主村重より代々襲名した名前です。森家は、2代目森村春が天正13年(1585年)阿波国椿泊(現:徳島県阿南市)に拠点となる館を構えました。マンガでは、森家4代目森甚五兵衛村重の功績を中心に地域の歴史を紹介しています。