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  1. 高橋進太郎、村山格一郎(たかはし しんたろう、むらやま かくいちろう)

    南洋パラオと東北を繋ぐ開拓記 高橋進太郎、村山格一郎 たかはし しんたろう、むらやま かくいちろう

    宮城県蔵王町
    マンガ家:原作 松浦まどか、作画 朝戸ころも
    1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星
    5.00
    読み込み中...

    宮城県蔵王町の北原尾(きたはらお)地区は、太平洋戦争後の1946年パラオからの引き揚げ者の入植地として開拓が始まりました。元南洋庁拓殖部長高橋進太郎さん、同部村山格一郎さん達の尽力と、32戸の入植者が努力した結果、酪農で成功しました。2001年パラオ共和国トミー・レメンゲサウ大統領の蔵王町訪問を機に、子どもたち相互の訪問事業、東京オリンピックパラオ選手団ホストタウンなどの国際交流が続いています。

    ここがオススメ!

    「北のパラオ 絆をつくった人々」は、タイトルのとおり“人々”の物語です。高橋・村山の両名はリーダー役で、太平洋戦争後パラオから引き揚げ北原尾に入植した“人々”、その起源である第一次世界大戦後パラオに移民した“人々”、このような普通の“人々”の善意と努力が、100年の時間と3,500キロメートル の距離を越え、南洋パラオと宮城県蔵王町を結ぶキセキを描いたマンガです。「なんか毎日ツマンナイ」と感じる人におススメします。

  2. 古賀稔彦(こが としひこ)

    柔道金メダリスト、平成の三四郎 古賀稔彦 こが としひこ

    佐賀県みやき町
    マンガ家:作画 毛利優子・古川渚、原案 フクチマキコ
    1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星
    5.00
    読み込み中...

    古賀稔彦さん(こが としひこ)は、昭和42年(1967年)佐賀県三養基郡北茂安町(現みやき町)に生まれ、中学1年で上京し柔道私塾講道学舎に入門。高校時代から国内外の大会で活躍。平成2年(1990年)全日本柔道選手権大会で重量級選手に「柔よく剛を制す」柔道精神を体現しての準優勝、1992年バルセロナ五輪金メダル、1996年アトランタ五輪銀メダルなど「平成の三四郎」と称される強さと人気を誇りました。

    ここがオススメ!

    “最強”の称号には「王、鬼」などがありますが、柔道で「三四郎」は特別な称号です。小説「姿三四郎」は、実在の柔道家数人をモデルに「小柄でも技と練習で大きな相手に勝つ天才柔道家」の活躍を描きました。マンガでは、「平成の三四郎」古賀選手の活躍と、活躍の原動力となった「勝ちを目指す気迫」、気迫の根拠となった「毎日の努力」を描いています。スポーツや習い事、勉強で“最強”を目指す人におススメです。